[シネママニエラ]『007』シリーズ最新作となる映画『007 スペクター』撮影現場からビデオブログ第5弾が到着! マフィアの未亡人と殺し屋の娘というふたりのボンドガールに扮する女優は“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチと“フランス映画界のサラブレッド”レア・セドゥというオトナの魅力あふれるボンドガールがサム・メンデス監督のもとで同作の撮影を語った。
モニカ・ベルッチは、自身の役柄ルチア・スキアが「元マフィアの夫を殺された秘密を抱える未亡人」であることを明かしており、「彼女自身も夫を殺した何者かに命を狙われることになる」と話す。
そしてレア・セドゥの役柄マドレーヌ・スワンは、ダニエル・クレイグ主演の過去2作『007 カジノ・ロワイヤル』『007 慰めの報酬』に登場した、ボンドに敵対する謎の組織の一員、ミスター・ホワイトの娘であることが既に判明しているが、全貌は謎に包まれたまま。これについてサム・メンデス監督は、「彼女の役柄は新人には任せられない」物語上の重要人物であり、「経験豊かで成熟した女性として完璧なレアを選んだ」そうだ。
映画『007 スペクター』メイキング映像#5 [ ボンドガール編 ]
映画『007 スペクター』ストーリー
少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキア(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明のてがかりとなるかもしれないボンドの旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる!
アメリカ・イギリス映画
原題=Spectre (2015)IMDb
日本公開=2015年12月4日
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
SPECTRE ©2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.