[シネママニエラ]映画『ドラキュラZERO』で主人公を演じた俳優のルーク・エヴァンスが同作について語った。人を惹きつける魅力を備えたドラキュラ像は、俳優ルーク・エヴァンスが演じたことで誕生したようだ。
―― とてもカッコいいアクションシーンを演じていますが、今まで出演したアクション映画で習得したスキルをまだキープしていますか?
もちろん!出演したすべての作品で習得したあらゆるスキルが、次の作品に活かされているよ。本作の場合も『ホビット 決戦のゆくえ』の撮影を終えたばかりだったから、そこで得た剣術はすべて活かせたし、新しい技も覚えたんだ。
―― 本作ではすごいVFXが満載ですが、撮影当初想像していた仕上がりと比べて完成版を見てどうですか?
想像を遥かに超える仕上がりだったね。正直、僕は大体どんな感じになるか把握できていると思っていたけど、全く違った。すごく驚かされたし、実に見事だよ。
――今まで私たちが知っているドラキュラと本作の解釈との違いについて教えてください。
最大の違いは、ブラム・ストーカー原作のストーリーとは全く異 なるということかな。彼が生まれる400年も前の話だからね。しかも、史上最も有名なヴァンパイアの起源に関する秘話で、1,400年代にこの世に実在していた“串刺し公”ヴラド・ツェペシュが主人公なんだ。彼の父親、戦士、君主、そして夫としてのストーリーを中心に描かれているから、みんなが慣れ親しんだ話ではないんだ。既に映画を見た人からは、想像していたものとは全く違ったという反応をよく聞くよ。
―― ゲイリー・ショア監督との仕事はいかがでしたか?
監督とはこの作品で何を描きたいのか、どんなストーリーを伝えたいのかについてよく話し合ったよ。僕たちはまだ色々と証明しなくてはならないことがたくさんある。まだあまり知られていない物語を描きたいと思い、これこそが秘話なんだ。
―― エンディングでは色々な解釈ができるかと思いますが、果たして続編はありますでしょうか?
もし観客が望むのであれば、ぜひ続編に出演したいね!
映画『ドラキュラZERO』は、2014年10月31日[土]より全国ロードショー
2014年 アメリカ映画/92分
原題=DRACULA UNTOLD
日本公開=2014月10月31日
配給=東宝東和
公式サイト
©Universal Pictures
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