[シネママニエラ]女優の黒木華が映画『繕い裁つ人』でウェディングドレス姿を初披露しており、その劇中写真が本日公開された。黒木はその気持ちを「初めてのウエディングドレス経験を、伊藤佐智子さんのオートクチュールの繊細で素敵なドレスで出来て、とても幸せでした」と語っている。
衣裳デザイナーの伊藤は、連続テレビ小説「あまちゃん」の衣装などを数多くの舞台や映画に携わっている。「一輪の花のようなドレス」をイメージして作られたウェディングドレスの裾には、ほんのりと淡いピンク色がのせられており、アンティークの手作りレースをデコルテに配した。これまで多くの作品に出演してきた黒木がウェディングドレスを着用するのは初めてだという。
黒木は、山田洋次監督の映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞し、昨日は本年度の日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞が発表されたばかり。その山田監督からは「割烹着が１番似合う女優」と称された。和装はもちろん洋装も素敵に着こなしている。さすが巨匠が認めた女優だ。
講談社「ハツキス」にて連載中の池辺葵著の人気漫画を、女優の中谷美紀を主演に映画化した本作。こだわりの仕立て屋を継いだ二代目と彼女の服を愛する人々が織りなす心温まる物語になっている。映画『繕い裁つ人』は、2015年1月31日[土]より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
2015年日本映画
日本公開＝2015年1月31日
配給＝ギャガ
公式サイト http://tsukuroi.gaga.ne.jp/
©2015 池辺葵／講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
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