実写映画『シンデレラ』ワールドプレミア

実写版『シンデレラ』こだわりは「ダンスシーンとネズミの登場」

映画会見/イベントレポート

実写版『シンデレラ』こだわりは「ダンスシーンとネズミの登場」

[シネママニエラ]実写映画『シンデレラ』ワールドプレミアが3月1日(現地時間)、米国ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて大々的に行われ、ケネス・ブラナー監督、ケイト・ブランシェット、ホリデイ・グレインジャー、リリー・ジェームズ、ソフィー・マクシェラ、リチャード・マッデンらが出席。Elie Saab couture(エリーサーブ クチュール)のドレスにChristian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)の靴をあわせて登場した、シンデレラ役のリリーは「かぼちゃの馬車がかぼちゃに戻るところはとても素晴らしいと思うわ」と、作品の出来栄えにうっとり。(イベントのフォトギャラリー1イベントのフォトギャラリー2

実写版『シンデレラ』こだわりは「ダンスシーンとネズミの登場」
リリー・ジェームズとリチャード・マッデン

天候はどしゃ降りにも関わらず、華やかにファンファーレでイベントはスタート! 長さ200メートルのレッド・カーペットが(屋根付きで)ハリウッド大通りに敷き詰められた。これはディズニー作品史上最長となる。また、本作と同時上映が決定している、短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』のクリス・バック&ジェニファー・リー監督も会場に駆けつけた。80名を超える各国のマスコミが詰めかけ、たくさんのファンとともに会場は大賑わいだった。

リリー・ジェームズ|シンデレラ役

「脚本を初めて読んだとき、素晴らしいと思ったわ。キャラクターの描写が複雑に重なりあって一層深みが出ているの。それに今回のシンデレラは王子様が助けに来てくれるのを待つのではないのよ。彼女は強く、独立心を持った女性として描かれているわ。例えば、初めて(王子と)森の中で出会うシーンなんだけど、お互い、誰だかわからないから、同じ立場にいるの。そしてお互いを救いあえる人と思い、恋に落ちるのね」

ケイト・ブランシェット|まま母役

「物語は何千年も前からあって、それをディズニーとケネス・ブラナー監督が新たな作品として生み出したの。昔からの世界観を変えずに皆に愛される実写になったから6歳から60歳まで楽しめるのよ。悲しみもあるけど、同情や優しさがある作品、どんなにみじめな環境にあっても、彼女の優しさと勇気がそれに打ち勝つのよ」

ケネス・ブラナー監督

「クラシックな世界観を楽しんでほしかった。シンデレラと王子が躍るダンスシーンを是非皆さんに見てほしいね。そして文字通り、全世界の人々をこの舞踏会に招待したいんだ。12時の鐘が鳴り響いた時に、舞踏会を去るシンデレラの姿を観客のみんなはドキドキしながら見てほしい。素晴らしい宮殿。きらめく世界感。ピクニックに行きたくなるような場所、森や家、それにネズミ! ネズミが出てくることは重要だった」

童話を基にした本作。実の父母を亡くしたシンデレラが、父親の再婚相手の義母トレメイン夫人と彼女の二人の娘アナスターシャとドリゼラの暮らしを描く。ある晩、お城でパーティが催され、シンデレラの人生に変化が訪れる。

映画『シンデレラ』は、2015年4月25日[土]より全国ロードショー

アメリカ映画
原題=CINDERELLA(2015) IMDb
米国公開=2015年3月13日
日本公開=2015年4月25日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト
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