映画『トゥルー・グリット』は、『ファーゴ』『ノーカントリー』のコーエン兄弟が、製作総指揮のスティーブン・スピルバーグと初タッグを組み、昨年のアカデミー賞俳優となったジェフ・ブリッジスとマット・デイモンを迎えた人間ドラマ。コーエン兄弟の最高傑作の呼び声高い作品となっており、アカデミー賞を受賞した名作『勇気ある追跡』をいかに描くのかも話題。
マット・デイモンは、終始上機嫌で、「この映画で演じられた事が自分にとってとても満足なことだ。この映画は今まで演じた役の中で1番気に入っている。日本のファンが気にってくれる事を願っている」と大きな自信と、日本のファンに対して期待を寄せました。また、前回のアカデミー賞主演男優賞俳優ジェフ・ブリッジスも「しばらく日本に行ってないので是非行きたい、日本のファンの反応がとても気になる」と、コメント。
続いて、本作で二人のアカデミー賞俳優を相手に、父を殺され復讐のために立ち上がる少女マティを演じた若干13歳の新星ヘイリー・スタインフェルドがカーペット上に現れると、カメラのストロボが一斉に瞬き、大きな歓声が上がりました。ミニスカート、バービードールのような長い足に紫色のハイヒール、そしてそれに合わせたパープルのアイシャドウというスタイル。その演技力が絶賛を浴び、賞レースのダークホース的として注目を集めている。本プレミアの2日後には、同業者が選ぶSAG賞(全米映画俳優組合賞)候補となったことがなによりの証でしょう。
映画『トゥルー・グリット』ストーリー
マティ・ロス(ヘイリー・スタンフェルド)は、信念の強い14歳の少女。その彼女の父親が、雇い人のトム(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺された。遥か西部の町まで父の亡骸を確認に来たマティは、物言わぬ父を確認し、形見となった銃を手にする。ためらわず復讐を決意するマティが、追跡行の相棒として選んだのは、凄腕だが独眼で大酒飲みの連邦保安官ルースター・コクバーン(ジェフ・ブリッジス)だった。そして、別の事件でトムを追うテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わっての追跡の旅が始まる。
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原作=チャールズ・ポーティス「トゥルー・グリット」(早川書房より発売予定)
原題=TRUE GRIT
日本公開=2011年3月18日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト http://www.truegritmovie.com/intl/jp/
©2010 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
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◆原作
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◆『勇気ある追跡』
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