[シネママニエラ]精神科病棟を舞台にした人間の心理をテーマにした映画『エレファント・ソング』の日本版予告編をご紹介。
痛々しいまでに愛を求める青年マイケルをグザヴィエ・ドランが熱演。監督だけに留まらず、俳優としても評価の高いグザヴィエ・ドランが脚本を読んで「これは僕だ。僕に演じさせてほしい」と出演を熱望した。
映画『エレファント・ソング』あらすじ
ある日、一人の精神科医が失踪した。手がかりを知るのは、彼の患者であるマイケルという青年だけ。院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、ゾウやオペラについての無駄話で、話をそらすばかり。「母を殺した」「医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいく。
映画『エレファント・ソング』は、2015年6月6日[土]より新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほか全国順次公開
映画『エレファント・ソング』日本版予告編
[スタッフ]
監督=シャルル・ビナメ
脚本=ニコラス・ビヨン
撮影=ピエール・ギル
編集=ドミニク・フォルタン
[キャスト]
グザヴィエ・ドラン、ブルース・グリーンウッド、キャサリン・キーナー、キャリー=アン・モス、ガイ・ネイドン、コルム・フィオールドンほか
カナダ映画/100分
原題=Elephant Song (2014) IMDb
日本公開=2015年6月6日
配給=アップリンク
公式サイト http://www.uplink.co.jp/elephantsong/
©Sébastien Raymond