劇場版『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』マスコミ試写へ
劇場版『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』で、『アバター』に続き、“今度はヨン様が飛び出します!”という案内が。
ちょっとばかりぷぷっ!って思ったものの。周囲からの期待に応えるべく、マスコミ試写へ行ってきました。この日は、Dolby 3D方式の波長分光フィルターメガネで鑑賞です。
2010年から3年間、ペ・ヨンジュンは韓国の広報大使も務めているとのこと。来日も期待できるのではないでしょうか。(※未確認です)
日本公開=2010年5月22日
配給=ローソンエンターメディア
2009年日本映画/上映時間=103分
© Digital Adventure
『U23D』など、ミュージシャンのライヴ3D映画ならわかるんですけど。内容は、2009年9月29日と30日の2日間に、東京ドームにて行われたイベント『アニメ「冬のソナタ」~もうひとつの物語~』『「韓国の美をたどる旅」出版イベント』。
それを6台の3Dカメラで撮影し、ダイジェスト版に編集したものでした。イベントの構成自体は、既にDVDも発売されているので省略します。『劇場版ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム2009』における時間配分は、“冬ソナ”に約40分、“韓国美”に約63分って感じでした。
ウォール・サウンドならぬ。ウォール・ビジュアルだ!
最初に断っておくことがひとつ。筆者は、ペ・ヨンジュンsiiの来日に際し、3度ほど会見やイベントの取材をしておりますが、ファンではありません。だけれども、先入観なしのフラットな状態で鑑賞し感じたのは、ペ・ヨンジュンの誠実な人柄でした。
映像は、フィル・スペクターの“ウォール・サウンド”にあやかって。“ウォール・ビジュアル”な部分も。違う表現をするなら、ホログラムを幾重にも映すって感じですかね。また、“韓国美”では、数回、かなりリアルにペ・ヨンジュンssiに(自分が)見つめられている気分を体感できました。
⇒これぞ、3Dの醍醐味!!
“冬ソナ”では、同席した子役から「アジョシ(=おじさん)」と呼ばれてしまったペ・ヨンジュン。思わず苦笑っていう姿も、これまた人間味があっていいじゃないですか。かなり気にしていた感じでしたけど。
ちなみに、その子役ちゃん。チェ・ジウのことは「おねえさん」と呼んでました。ま、女性同士の方が気を使うってことですかね。
韓国の美のPRもしっかりつまっていて。なおかつ、旅先から家族(=自身のファン)に対して日本語で絵ハガキをしたためるのですが。相当、練習をなさったのでしょうけれど。いかにも旅を終えて書いている風に、「長い旅を終え、戻って参りました。良いものを見て、聞いて、食べている時、家族の皆様がまず先に思い浮かびました……」とペンを走らせる。スターのオフの姿=ちょっとした日常を見られた気分になります。
日々の生活に忙しくて、女性を気遣うことを忘れた日本男性たち。少しは、ペ・ヨンジュンをはじめとした韓流スターの爪の垢を煎じて飲んでみてはいかがだろうか。一度、彼らの言動をじっくり見てみるといいと思う。礼節をわきまえると、彼女の母親からのウケが、よくなる可能性大だし。
2010年から3年間、ペ・ヨンジュンは韓国の広報大使も務めているとのこと。また、来日し家族をはじめ、多くの女性をトロけさせてください。
公式サイト www.byj3d.com
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