映画『さようなら』アンドロイドと人間の演劇を完全映画化
©2015「さようなら」製作委員会
劇作家の平田オリザと、ロボット研究の世界的な第一人者の石黒浩が、人間とアンドロイドが共演する画期的プロジェクトのアンドロイド演劇。そのプロジェクトの中でも世界中に衝撃を与えた記念碑的作品「さようなら」を完全映画化。映画『さようなら』アンドロイド女優の可能性を提示「想像を引き出す」
監督は、『歓待』『ほとりの朔子』などで各国の映画祭で数々の賞を受賞した深田晃司。映画にしか表現のできない時間表現・映像表現・空間表現を駆使して、いずれ死にゆく人間と死とは無縁のアンドロイドの交流を通じて生と死の本質を鋭く問いかける。
映画『さようなら』あらすじ
放射能に侵された近未来の日本。各国と提携して敷かれた計画的避難体制のもと国民は、国外へと次々と避難していく。その光景をよそに、避難優先順位下位の為に取り残された外国人の難民、ターニャ。そして幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナ。やがて、ほとんどの人々が消えていく中、遂にターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えることになる第28回東京国際映画祭コンペティション部門出品作
監督=深田晃司
録音・音楽=小野川浩幸
撮影=芦澤明子
原作=平田オリザ
アンドロイドアドバイザー=石黒 浩
[キャスト]
ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイド F、村田牧子、村上虹郎、木引優子、ジェローム・キルシャー、イレーヌ・ジャコブ
R+15
日本映画/112分
原題=(2015)IMDb
日本公開=2015年11月21日
配給=ファントム・フィルム
公式サイト http://sayonara-movie.com/
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