[シネママニエラ]ボストン・グローブ紙の「スポットライト」チームが、巨大な権力を相手に記者生命を懸けて正義を貫いた、衝撃の実話を映画化した社会派ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』(原題 SPOTLIGHT )。巨大な権力に屈することなくジャーナリスト魂を貫いた記者たちの闘いの軌跡、そして驚愕の事実が次々と明らかになる様は観る者の胸を揺さぶること必至。
映画『スポットライト』の社会派女優レイチェル・マクアダムスが初来日
緊迫感にあふれる、スリリングなドラマに仕立てたのは映画『扉をたたく人』で注目を集め、映画『靴職人と魔法のミシン』が日本でもスマッシュヒットを記録したトム・マッカーシー監督。真実を追求する記者に、アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』での演技が絶賛されたマイケル・キートン、『フォックスキャッチャー』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたマーク・ラファロ、女優のレイチェル・マクアダムスなどの豪華な面々が結集した。
映画『スポットライト 世紀のスクープ』あらすじ
2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の記者たちが、カトリック教会のスキャンダルを白日の下に晒した。「SPOTLIGHT」と名のついた一面記事に、神父による性的虐待とその事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係を取り上げたのだ。彼らの追跡は、教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史をつまびらかにし、社会でもっとも権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる、まさに記者生命を懸けた闘いだった。
映画『スポットライト 世紀のスクープ』(ロングライド 配給)は2016年4月15日[金]よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開
公式サイト http://spotlight-scoop.com/
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