[シネママニエラ]俳優の白石隼也と鈴木亮平がW主演で、松本光司著の「彼岸島」シリーズを映画化する『彼岸島 デラックス』では彼らが主人公・宮本兄弟を2013年のドラマ版より続投し、原作中盤での大きなターニングポイントである宮本明(白石)、宮本篤(鈴木)の兄弟対決を描くということが明らかになった。本日、解禁となった特報映像には「姫」と呼ばれる、シリーズの中でも人気の高い邪鬼の姿が一瞬だけ映っている。
原作「彼岸島」シリーズは吸血鬼に支配された孤島で仲間を救い、脱出を試みるサバイバル・ホラー。講談社「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクインする大人気漫画。その作中で登場人物の息づかいを表現し1万回以上登場する擬音「ハァハァ」が第一弾ビジュアルに散りばめられた。この「ハァ」や「ハッ」「ハー」の数々は、映画版ビジュアルのために原作者の松本氏によって描き下ろされたもの。
弟である宮本明を演じる白石隼也は、TVドラマ「仮面ライダーウィザード」シリーズの主人公で注目を集め、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』、『のぞきめ』、Netflix配信ドラマ「グッドモーニング・コール」などの出演で益々人気を高めている。兄の宮本篤を演じる鈴木亮平は、ドラマ「天皇の料理番」、映画『俺物語!!』『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』『海賊とよばれた男』と、肉体改造をいとわず話題作へに続々と出演。そんなふたりが続投を決めたこともうれしいニュースだ。
血を分けた兄弟が闘うことになる理由が明らかになり、最新のCG技術を用いて「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターを表現していく。
映画『彼岸島 デラックス』特報
©2016「彼岸島」製作委員会
映画『彼岸島 デラックス』(松竹メディア事業部配給)は2016年10月15日[土]より新宿ピカデリーほかにて全国公開
公式サイト http://higanjimadx.jp/
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