[シネママニエラ]女優の宮沢りえがディズニー映画『ジャングル・ブック』(原題 The Jungle Book )日本語吹替え版で、主人公の少年モーグリに深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャの声を担当することがわかった。
4月15日に全米で公開され3週連続して週末興行成績第1位を獲得した本作。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌になっている。
実写吹替えは初めての宮沢は、オファーを受け「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!! なんかもうホップ!ステップ!ジャンプ!くらいな勢い」で快諾したという。そして「娘と映画館にディズニーの映画を観に行きますが、特に『ジャングル・ブック』は、私も小さなころから観ていた物語ですから! 好奇心と愛に満たされていれば、どんな世界でも生きていけると思いますし、結構ワイルドな生活も好きなので、ジャングルの中でも意外といけると思います(笑)」と話す。
担当する母親オオカミのラクシャは「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、私と共通する所があるかもしれません」と、母の役割と愛情に共感しており、さらに「私も娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味では愛の深さを理解できました」と述べた。
映画『ジャングル・ブック』(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給)は2016年8月11日[木・祝]より全国公開
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