[シネママニエラ]女優の桜井美南が、講談社「ヤングマガジン」で連載中の人気漫画の実写映画化であり、吸血鬼に支配された孤島を救う様を描くサバイバル・ホラー映画『彼岸島 デラックス』のヒロインに抜擢され、スタッフの言葉が自信になった等の心境を語った。
白石隼也×鈴木亮平W主演『彼岸島 デラックス』の特報に邪鬼「姫」の姿も
桜井は本作で、白石隼也が演じる主人公・明の幼なじみで、凛々しいヒロインのユキを演じる。弓を武器とするアクションに初挑戦している。一度決めたことは貫き通す強い意志を持った友達思いの女の子ゆえ、吸血鬼に支配された彼岸島に取り残された明の兄・篤(鈴木亮平)を救うべく、仲間とともに再上陸。ユキは弓で邪鬼(おに)に立ち向かう!
「今回、映画初ヒロインとしてユキ役に抜擢をして頂き本当にビックリしたのと当時に、アクション初挑戦ということもありダブルプレッシャーを感じていました。弓矢を武器にし、仲間のために果敢に闘うユキ。正義感が強く、人情深い役だったので、アクションを大切にしながらも、心の動きなどを丁寧に演じることを心掛けました。弓矢の練習は思っていた以上に大変でしたが、キャストさんやスタッフさん達から『意外にもセンスあるじゃん!』と言って頂いたことが自信にも繋がり、堂々とした凛々しいユキが表現できたと思います。関係者試写を拝見しましたが、作品全体を通して、想像をはるかに超える、ドキドキが止まらないド迫力映像になっていました! 手に汗握るアクションの合間にあるヒューマンドラマにも注目していただきたいです!」
映画『彼岸島 デラックス』(松竹メディア事業部 配給)は2016年10月15日[土]より新宿ピカデリーほか全国公開
公式サイト http://higanjimadx.jp/
桜井美南(さくらい・みなみ)プロフィル
2014年、人気女優の登竜門と言われる「ネスレ キットカット」の5代目受験生応援イメージキャラクターに応募総数8,172名の中から、選出された。同イメキャラを3年間続投は史上最長。
岩井俊二監督企画・プロデュースしたテレビ東京系ドラマ「なぞの転校生」でヒロイン役を好演、主題歌で歌手デビューも果たす。その後、平田オリザ氏脚本・本広克行氏演出の舞台「転校生」や、小林達夫監督の映画『合葬』、岩井俊二監督の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演。
幼稚舎より慶応に通い、2016年4月慶應義塾大学文学部に入学。今後の活動が期待される女優のひとり。