[シネママニエラ]アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を映画『バイオハザードIV アフターライフ』のポール・W・S・アンダーソン監督が映像化した映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』で、オーランド・ブルーム&ミラ・ジョヴォヴィッチが悪役に挑んでおり、そのビジュアルが解禁となった。
オーランドは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作への出演よりも、本作のバッキンガム公爵を演じることを選んだという。そこまでして、彼が演じたかった型破りな悪役とは?
また、監督夫人であるミラ・ジョヴォヴィッチは、17世紀のボンドガールともいえる謎の美女ミレディを演じている。
アンダーソン監督は、『バイオハザードIV アフターライフ』の手法を最大限に活かし、撮影中は、1シーン撮り終わるごとにその場で3D映像に変換して映像をチェック。出演者と一緒に3D眼鏡をかけて確認しながら進めるという方法で、圧倒的な3D映像の完成度の高さにこだわった。また、撮影に使用されたのはARRI ALEXAの3Dカメラで、同時に8台を使用して撮影!本作の製作プロデューサーによると、これは3D映画撮影史上最大級のカメラ数を使用したと言い、より作品への期待が高まっている。
なお撮影は主にドイツで行われ、世界遺産となっているヴュルツブルクの大司教の宮殿(独:Wurzburger Residenz)での撮影も敢行された。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿であり、バルタザール・ノイマンの設計により、18世紀に建てられたもの。ヨーロッパでも最大級を誇る大きさの宮殿となる。映画の撮影でこの世界遺産が使われたのは、史上初!だとか。このスケールの大きさは、スクリーンへと見事に反映されていそうだ。
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』ストーリー
17世紀、フランス。 銃士に憧れ、パリに出てきた、気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)。 成行きで三銃士の仲間入りを果たした彼は、フランス国王の側近の裏切りによって狙われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かうことに。そこに立ちはだかるのは、事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女ミレディ(ミラジョヴォ・ヴィッチ)。 誰も知らない伝説が、今、幕をあける。
【南的見所はココ】美声です、アラミス役のルーク・エヴァンス! 国王夫妻が初々しい。
原題=The Three Musketeers
日本公開=2011年10月日
配給=ギャガ
©2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved
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