今月からスタートする、本音でつぶやく「月一オススメ映画」シリーズです。
All About[映画]のメルマガでは、不定期掲載のコラム(公開日とタイトル、短文で紹介)でしたが、この“映画評のマニエラ”では記事化してみました。
後日、【溺愛×偏愛映画】としてコラムを掲載するものは、この中から選ぶ確率が高いと思います。
タイトルから映画の公式サイトにリンクを貼りましたので、作品の詳細はそちらでチェックしてくださいね。
【コメント未掲載のものは、後日追記します】
6月4日公開
『セックス・アンド・ザ・シティ2』
メイン舞台は中東アブダビ。それが功を奏した気がする。⇒SATC2にみるHow to 禁断の体験
『マイ・ブラザー』
演技派俳優たちが抜群の演技を見せる中、それと互角の熱演でイザベラを演じた子役ベイリー・マディソンは印象的。
6月5日公開
『孤高のメス』
堤真一扮する医師の気高さにしびれる。司法と医療の深い溝は、もっと話題にされるべき。
『告白』
鬼才・中島監督の最高傑作だと思う。松たか子はやはり素晴らしい。⇒南樹里のツボ
『ブライト・スター~いちばん美しい恋の詩(うた)~』
ジョン・キーツとファニー・ブローンの悲恋。スクリーンで観たい、恋愛映画の秀作。
6月11日公開
『アイアンマン2』
前作より断然テンポがいい! ミッキー・ロークがステキです。⇒ 『アイアンマン』ミニ特集
6月12日公開
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
松田&高良のバディ映画としても◎ 『愛のむきだし』以降、女優・安藤サクラから目が離せません! ⇒『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』完成披露舞台あいさつレポ
『パリ20区、僕たちのクラス』
カンヌ映画祭パルムドール受賞作。移民問題もあるけれど、教育現場の真実がココに。
『クレイジー・ハート』
ジェフ・ブリッジスの脱力感が映画のトーンとして生かされた、大人向けドラマ。
⇒ 『クレイジー・ハート』ジェフ・ブリッジスは渋カッコイイ
『ACACIA-アカシア-』
製作の背景は、あまりにパーソナル内容では?!とちょっと引いたけど。見たら印象が変わった。
『アウトレイジ』
北野武監督作品ってだけで◎なんだけど。これまでと異なるキャスティングで、新たな世界観を構築。⇒ 『アウトレイジ』完成会見
6月19日公開
『ダブル・ミッション』
ハリウッド作品ながら王道のジャッキー・チェン映画になっていました。子役との絡みもいい感じ。
『ザ・ウォーカー』
圧倒的な映像美学に拍手!デンゼルのような演技派に+アクションものって最強のキャスティングでしょう。⇒ 『ザ・ウォーカー』の映像美学はハンパじゃない
『ソフトボーイ』
波瑠ちゃんが出演しているので。それと実話ベースの青春モノを豊島監督が!ってだけで興味をそそられました。ただ、このオチ(=仕掛け)は筆者には想定内です。
『4匹の蝿』
イタリアン・ホラーの巨匠の作品がリバイバル。スクリーンで観られる貴重な機会です。⇒南樹里のツボ<
『闇の列車、光の旅』
未見。※周囲の評価が高いので。
6月26日公開
『ザ・ロード』
コーマック・マッカシーのピューリッツァー賞受賞作を基に、終末の世に、ひたすら南へ向かう父と息子の壮絶な旅路を映像化。シャーリーズ・セロンもすごいし、ヴィゴ・モーテンセンの熱演が一見の価値あり。
『さんかく』
『純喫茶磯辺』の監督が描く、高岡蒼甫と、姉妹役の田畑智子と小野恵令奈(AKB48)の三角関係+αの行方は?
『SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』
青春&音楽映画の傑作です。選挙戦のウグイス嬢、や法事の席でのラップといったミスマッチがハマっている。岩松了のスパイスもいい。この面白さ、クセになります!!
『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』
シリーズ第3作にして、1の続きを描く。何といっても、ヴァン・ダムとラングレンのガチンコ対決が◎。
『ザ・コーヴ』
第82回アカデミー賞外国語賞受賞作。※賛否両論作として。