ビジランテ(大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太主演 and 入江悠監督) – 映画予告編
©2017「ビジランテ」製作委員会
大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太がトリプル主演して3兄弟を演じる、入江悠監督のノワール映画。地元・埼玉を舞台に地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描く。「ビジランテ」とは、警察や法律が機能していない世界で、己の力・判断で本当に大切なものを守り抜く集団を指す。映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』が大ヒット話題の鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本を世に放つ!
(英題 vigilante )
入江監督が監督自身の地元を描いた、三兄弟の悲しみの生き様を御堪能下さい。現場はかなり凶暴でした。
虚構の世界にある現実が一番のリアルかもしれない。入江監督のオリジナルの世界にはそう感じるものがありました。この世界の住人になれた事に感謝と幸せを感じています。入江監督の救いのない世界観、『ビジランテ』は必ず世界にも受け入れられると思います。
この映画はタフなスタッフと、グツグツした役者たちと、ギラギラした監督のまなざしによって出来上がりました。もちろん完成品はまだ観てないし、予測も不可能。でも、俺はこの映画のファンになる。きっと。
オリジナル脚本による映画をつくりたい。荒けずりでも不恰好でもかまわない、いまの自分のすべてをぶつけた純度100%の映画を−−−−そう思って書いた脚本が、たくさんの方の力を得て具現化することになりました。真冬の寒さのなかでの撮影は大変でしたが、自分の地元にひさしぶりに戻っておこなった撮影は大切なものを突きつけてくれました。大森南朋さん、鈴木浩介さん、桐谷健太さんをはじめ素晴らしいキャスト陣、過酷な撮影を乗りきってくれた頼もしいスタッフ陣に心より感謝をしつつ、これから完成へ向けて一歩ずつ前進していきたいと思っています。いまの日本と世界と私自身のなかにある何かを切り取ったヒリヒリ、ザラザラした大人の映画ができあがるはずです。ぜひご期待ください。
映画『ビジランテ』あらすじ
高校時代に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。そしてその後、再会した三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。(2017年/日本映画/カラー/125分)
脚本・監督 入江 悠 |キャスト 大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太 /篠田麻里子 嶋田久作 間宮夕貴 吉村界人 岡村いずみ /菅田俊
映画『ビジランテ』(東京テアトル 配給)は2017年12月9日[土]よりテアトル新宿ほか全国公開
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