ラジオ・コバニ(Radio Kobanî) – 映画予告編

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20歳の大学生ディロバンは、イスラム国(IS)との戦闘により瓦礫と化したシリア北部の街コバニでラジオ局を開設し、番組「おはよう コバニ」をスタートさせた。(原題 Radio Kobanî )監督は、自身もクルド人のラベー・ドスキー。地雷や戦車を越えコバニに赴き戦地での撮影を敢行、クルド人兵士によるIS兵士の尋問にも立ち会った。本作を、戦死したクルド人兵士の姉に捧げている。
*本作は損傷の激しい遺体が映るシーンがありますので、あらかじめ了承の上ご覧ください。また、12歳未満の年少者は保護者指導の元による鑑賞をお願いします。

ラジオ・コバニ(Radio Kobanî)
ディロバン・キコさん、ラジオ番組「おはよう コバニ」をスタート


映画『ラジオ・コバニ』あらすじ

トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、 2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が廃墟と化してしまった。そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をはじめる。生き残った人々や、戦士、詩人などの声を届ける彼女の番組は、街を再建して未来を築こうとする人々に希望と連帯感をもたらす。 (2016年/オランダ/クルド語/2.39:1/カラー/ステレオ/DCP/69分)
監督・脚本 ラベー・ドスキー 撮影監督 ニーナ・ボドゥー 第2カメラ レベー・ドスキー 音声 タコ・ドライフォウト 編集 クサンダー・ネイストン 音楽 ユホ・ヌルメラ サウンドデザイン タコ・ドライフォウト 製作 ジョス・デ・パター |出演 ディロバン・キコ 

映画『ラジオ・コバニ』(アップリンク配給)は2018年5月12日[土]よりアップリンク渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開



映画『ラジオ・コバニ』公式サイト
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