若手俳優の佐野勇斗をはじめ、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁が、映画『小さな恋のうた』から生まれたバンド「小さな恋のうたバント(通称:ちい恋バンド)」として、第16回はいさいFESTA 2019のスペシャルステージに登場。佐野は「知ってる人はみなさん一緒になって歌って盛り上げください!」と呼びかけた。
映画『小さな恋のうた』は、MONGOL800の名曲「小さな恋のうた」8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語から誕生した。楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出した青春映画となっている。
会場に集まった約1,000人の観客たちから黄色い歓声が沸き上がった。 佐野が「沖縄にゆかりあるイベントに呼んでいただけてとてもありがたいです!」と元気いっぱいに挨拶し、早速「DON’T WORRY BE HAPPY」を披露。
一曲目を終えた佐野は、「最高ですね!僕らが出ている映画『小さな恋のうた』をもう見たよって人いる? もう映画を見た方は分かると思いますが、この5人でバンドできることってめちゃくちゃレアなんですよ! 本編では見ることができない特別な5人のバンドなんです」と会場に呼びかける。映画で彼の演じた亮多と同様、ムードメーカーとして、会場を盛り上げた。
森永は「沖縄は海が本当に綺麗でしたね~しっとりさせちゃってごめんね(笑)」と沖縄の思い出を語って会場を和ますせば、山田は「楽しんでますか~」と観客に可愛らしく呼びかける、眞栄田は「めっちゃ緊張してます!顔が引きつっちゃってます(笑)」と照れ、鈴木は観客からの黄色い歓声に「ありがとう」とクールに応えた。
メンバーそれぞれが初披露の場を楽しむ中、2曲目「あなたに」が披露され、「映画でもこの曲は凄く大切に歌わせてもらいました」という佐野たちの演奏に会場の観客も聴き入った。会場が更なる盛り上がりを見せつつも、あっという間に最後の曲「小さな恋のうた」となった。「知ってる人はみなさん一緒になって歌って盛り上げください!」という佐野の呼びかけに、拍手と歌で応える観客。そして、メンバーと観客が一体となった最高潮の瞬間に楽曲の生みの親・MONGOL800の上江洌清作と、本作に出演しているROCK界のレジェンド・世良公則がサプライズで登場し、ともに熱唱!
演奏後、世良は「いや~眩しいですね! 5人がそれぞれの個性を放っていて、もう眩しすぎてサングラスしてきました(笑)。彼らを見守るオーナー役をやっていたので、映画と同じ気持ちで彼らを見守っていました。お前らサイコー!!」とちい恋バンドを絶賛!
清作は「ライブを袖で見させていただいていたのですが、親心というか…俺と世良さんの方が緊張していました(笑)。楽器を触ったことない状態から、トータルで1年間くらい一人ひとりが楽器に向き合って、デビューもしたし、これからどんどん彼らのライブが見たいですね。楽しかったでしょ?」と、彼らの更なる活躍に期待を込めた。
森永は「私たちがライブしてるときだけ雨でしたが、嵐を巻き起こしましたね」と振り返り。「みなさんのパワーに圧倒されながらも楽しく演奏できました!」(山田)、「いまだに緊張しています(笑)映画も楽しかったけど、こうやってライブも盛り上がって本当に良かったです」(眞栄田)、「映画だけじゃなくてみんなの前で歌う機会があって嬉しいです」(鈴木)と続いた。
そして最後に佐野が「映画『小さな恋のうた』はライブを見てくれた方にも誇れる大自信作です。平成でもっとも歌われた、この歌を新元号・令和でも響かせたいと思ってます!一人ひとりが宣伝隊長となって、映画を広めてください!」と、全力でアピールをし、イベントは大盛況で幕を閉じた。なお、ちい恋バンドの待望のデビュー曲「小さな恋のうた」が本日から先行配信中!
映画『小さな恋のうた』(東映 配給)は2019年5月24日[金]より全国公開
©2019「小さな恋のうた」製作委員会
映画『小さな恋のうた』予告編
©2019「小さな恋のうた」製作委員会
映画『小さな恋のうた』公式サイト http://www.chiikoi.com/
MONGOL800の名曲「小さな恋のうた」実写映画化!