キアヌ・リーヴス「デューク・カブーンはとても素晴らしいキャラクター」

俳優のキアヌ・リーヴスが現地時間６月１１日、米ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで開催された映画『トイ・ストーリー４』のワールドプレミアに来場し、シリーズ初参戦にして演じた「デューク・カブーンはとても素晴らしいキャラクター」などと語った。

同地は1995年の『トイ・ストーリー』全作品のワールドプレミアが行われており、ピクサーにとってはまさに聖地。トム・ハンクス（ウッディ役）をはじめ、ティム・アレン（バズ役）、アニー・ポッツ（ボー・ピープ役）、キアヌ・リーヴス（デューク・カブーン）ら豪華声優陣のほか、ジョシュ・クーリー監督、プロデューサーのマーク・ニールセン、一作目から携わっている製作総指揮のアンドリュー・スタントンなど『トイ・ストーリー』の新旧レジェンドが集結した。

トム・ハンクス（ウッディ役）とティム・アレン（バズ役）
Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney

キアヌ・リーヴスが姿を見せると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。キアヌが担当したデューク・カブーンは、カナダ出身のスタントマンのおもちゃで、過去に子供から飽きられてしまい自信を喪失しているキャラクター。

キアヌは「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。物語、キャラクターはどれも本当に面白く秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがあり、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士またはおもちゃと子どもの繋がりを見ることができるんだ。本作に関われたことが本当に嬉しいよ」と大興奮！　さらに「ピクサー・スタジオで監督たちに会ったとき、彼からとてつもないエネルギーを感じ取ることができた。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と思い入れが強いよう。

Tom Hanks and Tim Allen attend the world premiere of Disney and Pixar’s TOY STORY 4 at the El Capitan Theatre in Hollywood, CA