[シネママニエラ]20世紀フォックスが、小惑星探査機「はやぶさ」を題材に、プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を、事実に基づいて描く映画『はやぶさ/HAYABUSA』。「宇宙の日」である9月24日には、全国小・中学生作文絵画コンテストの表彰式が行われた。式には劇中で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授をモデルにした川渕幸一役を演じた俳優の佐野史郎、そして川口教授ご本人が登壇した。
映画『はやぶさ/HAYABUSA』小惑星探査機の奇跡の帰還を20世紀フォックスが映画化!
「私は劇中、こちらにいらっしゃる川口教授をモデルにした川渕幸一役を演じております。撮影当初から堤監督より「川口教授の完全コピーを目指そう」と言われておりまして、川口教授が普段お召しになっていらっしゃるお洋服を制作したり、セットも小道具もリアルに再現しましたので、内側からも外側からも、まさに完全コピーできるようがんばりました。幼少の頃に見たアポロの月面着陸や、キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』を好きだった気持ちがまさに蘇ってきて、この作品の役作りに本当に役に立ったと思います。今日は作文・絵画の表彰式でお子さんたちもたくさんいらっしゃいますが、映画『はやぶさ/HAYABUSA』にも子供たちがたくさん出てきますし、子供たちの目線でも描かれていますのできっと楽しんで頂けると思います。この映画を通じて、あきらめないで続けていれば夢は叶う、あきらめてしまったら本当は叶っていたかもしれない夢も終わってしまう、ということを感じてほしいなと思います」
「佐野さんとは『はやぶさ/HAYABUSA』の撮影中に初めてお会いしたのですが、私の髪型や洋服まで同じなので、とても驚きましたし、不思議な感覚でした。今日はスーツですが、ネクタイまではかぶらないようにわざと色を変えてきたんですよ(笑)。私と佐野さんは同じ年なのですが、私もやはりこどもの頃はガガーリンやアポロに熱中しました。現在よりもずっと宇宙関連のニュースが飛び交っていた時代ですので、自然と宇宙に対する興味が強まっていったんですね。はやぶさプロジェクト成功のカギとなったのは、精神力。“なでしこJAPAN”と同じあきらめない心です。本当のJAXAの職員も出ていたりするので、その細かなこだわりにも注目して頂きたいですし、ぜひたくさんの方々にこの映画を楽しんで頂ければ幸いです」
原題=はやぶさ/HAYABUSA
日本公開=2011年10月1日
配給=20世紀フォックス映画
©2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ
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