[シネママニエラ]日本×インドネシア初の合作映画『KILLERS/キラーズ』(原題:KILLERS)が、世界の映画陣が注目するサンダンス映画祭に正式出品されることが分かった。なお、同作の日本公開は2014年2月1日に決定している。
同作は、劇毒エンタテインメントとして、東京とジャカルタを舞台に繰り広げられる宿命のドラマ。殺しに魅せられた男たち血まみれゲームが幕を開ける様が描かれていく。
製作総指揮は、壮絶なアクションで世界を興奮させた『ザ・レイド』の監督ギャレス・エヴァンス。そして彼が最も信頼を寄せる、モー・ブラザーズが監督を務める。日本からは『冷たい熱帯魚』『凶悪』を放ったプロデューサー陣が参加し、さらに『ザ・レイド』の製作チームも加わって国境を超えた刺激的なコラボレーションがここに実現した。
無機質な部屋で女を静かに殺害し、その様をじっくりと撮影する野村役を演じた北村は「日本とインドネシアという文化の違う国が協力し合い、アジアという枠組みから発信したいと創り上げた作品が、今回こうしてサンダンス映画祭出品という形で、日本とインドネシアのみならず、世界中の方に見て頂ける機会に恵まれた事を大変嬉しく思うと共に、深く感謝しております」とコメントを寄せている。
オカ・アンタラは、インドネシアのジャカルタで、腐敗した政治の不正を暴くため奔走するフリージャーナリストのバユを演じる。彼は、動画サイトにアップされた殺戮映像を発見するが、その映像には残酷にもかかわらずどこか美しさが漂っていた。そして殺意は感染していくのだった。はたして行きつく先は?
映画『KILLERS/キラーズ』特報
R18+
原題=KILLERS
日本公開=2014年2月1日
配給=日活
公式サイト http://www.killers-movie.com/
©2013 NIKKATSU/Guerilla Merah Films
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