[シネママニエラ]松たか子が、ディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』日本語吹替版で、“禁断の力”を持つ雪の女王/エルサの声を務めることが明らかになった。松にとって、ディズニー映画の声優は初挑戦となる。
松たか子 ディズニー『アナと雪の女王』声優と歌唱に挑戦
同作は運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹を主人公に、凍った世界を救う真実の愛を描いた感動のストーリー。松は、「まさか自分がディズニーの世界に入れるなんて思ってもみなかったので、お話をいただいたことにすごいびっくりしました。でもディズニー映画のヒロインができるのなんて一生に一度なので、一生懸命チャレンジしようと、非常に嬉しく思いました」と喜びのコメント。
オリジナルの英語版では、このエルサの声には、ミュージカル「ウィキッド」でトニー賞を受賞した、実力派女優イディナ・メンゼルが担当。エルサが自分を解放し、雪の女王になっていくシーンで喜びとともに歌いあげる楽曲「Let It Go」は、トニー賞受賞の実力派作曲家ロペス夫妻が担当し、第71回ゴールデングローブ賞でも主題歌賞にノミネートされるなど既に全米で高い評価を受けている。そのため、ブロードウェイのトップ・スターが演じた難役エルサを一体誰が演じるのか、日本でも注目が集まっていた。
ディズニーの担当者は、「本作は、ミュージカル要素も非常に強い作品であり、松さんが演じるエルサは、セリフを喋りながら歌も歌わなければならないという点で、非常に難しい役。高い演技力と歌唱力を兼ね備えた女性にお願いしたいと考えました。舞台や映画などで活躍し、松たか子さんの凛とした佇まいと気品に、自分の力をコントロール出来ず、雪の女王になっていくエルサという女性の感情の機微をセリフと歌で表現してもらえる唯一無二の女優だと感じています」と起用理由を語っている。
というように松は、本作において3楽曲「Let It Go ~ありのままで~」、「For the First Time in Forever」、「For the First Time in Forever(Reprise0)」で歌声を披露。「いやもう大変でしたね。でも監督やスタッフの皆さんに支えていただき、励ましていただき、引っ張って導いていただけたので、最後まで歌えました。でももし万が一、『もう一回全部やり直しです』って言われても、いつでも『大丈夫です!』って監督には言ってあります」と収録を振り返った。
映画『アナと雪の女王』予告編
©2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
原題=FROZEN
日本公開=2014年3月14日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト http://www.disney.co.jp/movies/anayuki/
©2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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