7月6日(現地時間)、『ファンタジア』(1940)の中の一編「魔法使いの弟子」にインスパイアされオマージュを捧げ創り上げられた、実写映画『魔法使いの弟子』のプレミアが、物語の舞台であるニューヨークのニューアムステルダム劇場で催されました。
このプレミアには、第777代魔法使い最高責任者であるバルサザール・ブレイク役のニコラス・ケイジ、彼の弟子として魔法使いになるべく試練に立ち向かうデイヴ役のジェイ・バルチェル(『ヒックとドラゴン』でヒックの声を担当)をはじめ、アルフレッド・モリーナやヘレン・ミレンといった主要キャスト・スタッフが一同に会し、本作への意気込みや日本のファンに向けたメッセージなどをアツく語りました。
ニコラス・ケイジは、不朽の名作アニメーション『ファンタジア』の公開から70周年という記念すべき年に『魔法使いの弟子』が作られたことについて、「完璧なタイミングだと思うよ。『ファンタジア』を最初に観た時、一瞬にしてイマジネーションをかき立てられて、別世界に連れて行かれたような気がしたのを覚えているよ。映画史上もっとも美しい映画のうちのひとつだと思うし、『ファンタジア』で描かれた世界を、魔法使いのキャラクターを軸にさらに膨らませて、素敵な作品が出来たと思ってるよ」とコメント。なおかつ「もうすぐ日本のみなさんにまた会えるのを楽しみにしています」と、ジャパン・プレミアに出席することを明かした。
『魔法使いの弟子』ストーリー
時を超えて繰り広げられてきた、“善”vs.“悪”の魔法大戦争に、いま終止符が打たれようとしている。最終決戦の場は、現代のニューヨーク。邪悪なる魔法使いを倒せるのは、 “選ばれし者”と呼ばれる伝説の魔法使いのみ。だが、ついに運命が見出したのは、魔法とは全く無関係の物理オタクの大学生・デイヴだった。その日から、“魔法使いの弟子”としての猛特訓が開始されるが、果たしてこんな彼に世界を救うことができるのだろうか?
原題=THE SORCERER’S APPRENTICE
日本公開=2010年8月13日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト http://www.disney.co.jp/deshi/
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