ギリアン・フリン著「ゴーン・ガール」を原作者自らが映画化に向けて脚色した本作。全米の注目を集めることになったミズーリ州田舎町の新妻失踪事件を機に、人間の表と裏、メディアの暴走、そして失踪の真実を描くサイコロジカル・スリラーだ。
レッドカーペット取材には世界から70媒体以上が集った。また、本編上映は1,000名収容施設のチケットが即完売となり2度上映。さらに300名収容するWalter Reade Theaterにて3度上映するという注目ぶり。しかも、各国メディアは「アカデミー賞の本命」などと報道し、評価は上々。
そんな状況に直面したことで監督は「ストーリーが持っているパワーに驚いている」とコメント。さらに「ギリアン(・フリン)が明らかにしてみせたのは、自分がどういう人物に見られたいかだけではなく、どういう人と一緒にいると思われたいかについても自己愛的な投影があるということだった」と解釈。
本作では、結婚5周年の記念日に愛妻が失踪したことでメディアの注目を集めてしまう夫ニックを演じたベン・アフレックは「作品の魅力はデヴィッド(・フィンチャー)にある」と明言し、「監督の『カット』の一言で安心でき、演技を終えられる。心から尊敬できた」と語り、絶大な信頼を寄せていることが伺えた。
映画『ゴーン・ガール』は、2014年12月12日[金]より全国ロードショー
2014年 アメリカ映画/149分
原題=GONE GIRL
日本公開=2014年12月12日
米国公開=2014年10月3日
配給=20世紀フォックス映画
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
©2014 Twentieth Century Fox
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