三浦しをん著の人気小説を基に映像化した映画『まほろ駅前多田便利軒』、そしてオリジナルストーリーのドラマ「まほろ駅前番外地」に続くシリーズ三作目となる本作。瑛太×松田龍平扮するNOと言えない便利屋コンビの大珍道中にして最大の危機が描かれていく。
この日は、まほろ市の暴力団、岡山組の若頭・飯島幸三を演じた新井浩文がサプライズ登場。自身のTwitterで独自の宣伝を展開してきた新井は、今回も「地方キャンペーンに連れていって」「地方連れてってくれるって言ったのに全然呼んでくれないじゃんかー」と事前につぶいやいていた。瑛太と松田と新井の3名が一緒に舞台挨拶をするのは、「まほろ駅前番外地」を東京都内の映画館で上映した時以来とあって、新井は「嬉しいけど、何か緊張する!」とポツリ。3人は映画『青い春』での共演時より、「みんなでいつかいいものをつくりたいね、と話していた」のだと瑛太は振り返った。
そんな仲良しの3名。本作での新井の撮影最終日、撮影のない瑛太と松田と揃ってクランクアップできること願っていたが「二人とも来なかった」と新井が切ない心情を吐露。観客を沸かせた。すると、瑛太が「新井くん話うまいね」と褒めたことで、新井が過去の逸話を明かすことに。『まほろ駅前多田便利軒』PRでは、瑛太・松田に頼まれて新井は、出演していないのに一緒にテレビ番組に出演。寡黙(かもく)な瑛太・松田に代わり、一人でトークを回したという衝撃エピソードを披露して「今日もあの時の感じがする!」。
「今日はがんばってしゃべるよ!」という瑛太と、「・・・・・・(マイクを使っていないので聞こえない)」松田に、新井が「マイク使おうよ!」と突っ込むという、ほがらかなやりとりで観客からの笑い声が絶えないあいさつとなった。
映画『まほろ駅前狂騒曲』は、2014年10月18日[土]より全国にて公開
2014年 日本映画/124分
日本公開=2014年10月18日
配給=東京テアトル、リトルモア
公式サイト http://mahoro-movie.jp/
©2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
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