[シネママニエラ]映画『ドラキュラZERO』の主演俳優ルーク・エヴァンスと女優のサラ・ガドン、そしてゲイリー・ショア監督が、同作のプロモーションで英国の国立図書館・大英図書館を訪問し、映画の題材となったドラキュラの真実の物語に改めて驚愕した。
ルーク・エヴァンスは本作で、膨大な数の世にあふれるドラキュラ物語のモデルとなった実在の男、ヴラド・ドラキュラを演じている。「ゴシック小説展」特別先行公開を訪れたご一行は、グレッグ・バズウェル共同館長とともに、ブラム・ストーカーによる『ドラキュラ』の脚本の手稿や初版本を含むドラキュラ関連の展示物を鑑賞。
「ゴシック小説は、その荘厳で、驚くべき、恐るべき、不可思議な愛とともに数百年もの間、我々の人生のあらゆる側面に暗くも美しい影を落としています」というバズウェル共同館長の談を耳にしたルーク・エヴァンスは、「ブラム・ストーカーが生まれる400年も前の話だからね。ヴラドの父親、戦士、君主、そして夫としてのストーリーを中心に描かれているから、みんなが慣れ親しんだ話ではないんだ。すでに映画を観た人からは、想像していたものと違ったという話を聞くよ!」と、これまでのイメージを一新した作品になっていると語った。
そして相手役のサラ・ガドンも「ヴァンパイア映画に出てくる女性は、大抵禁断の愛や支配欲が絡むことが多いけど、ルークと私の関係はピュアで美しい愛に包まれていて、それを色々なかたちで表現しているの。全体を通して、私たちは愛する家族を守るために戦うのよ」と同作の魅力を述べた。
映画『ドラキュラZERO』は、2014月10月31日より全国ロードショー
2014年 アメリカ映画
原題=Dracula Untold
日本公開=2014月10月31日
配給=東宝東和
公式サイト
©Universal Pictures
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