[シネママニエラ]MBS音楽イベント「音祭」の2日目である10月11日、「MBSアニメフェス2014」が大阪城ホールで開催され、これまでにMBSで放送された人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」「ハイキュー!!」「TIGER&BUNNY」「マクロスF」「進撃の巨人」に加え、サプライズ参戦の「戦国BASARA」を加えた6作品が揃う夢の競宴に、1万人が酔いしれた。
数多くのMBSアニメのテーマ曲を飾ったT.M.Revolutionを筆頭に、May’nや 活動再開後の初ステージとなるSPYAIRなど主題歌アーティストたちが多数参加。それに大人気作品の主要キャストを務めた豪華声優陣が集結。また、中井和哉と神谷浩史がサプライズ出演し会場を沸かせた。「ガンダムSEED」パートでは保志総一朗(キラ・ヤマト役)と石田彰(アスラン・ザラ役)による名シーンを再現した生アフレコの後、シークレットアーティストとして玉置成実が登場し、「Believe」と「Realize」のメドレーを歌唱した。
「ハイキュー!!」パートでは、村瀬歩(日向翔陽役)と石川界人(影山飛雄役)が、「TIGER&BUNNY」パートでは、平田広明(鏑木・T・虎徹役)と森田成一(バーナビー・ブルックスJr 役.)が生アフレコを披露。サプライズ作品の「戦国BASARA」はイベント中盤で参戦。シークレットキャストの中井和哉(伊達政宗役)が登場し、保志総一朗(真田幸村役)、石田彰(竹中半兵衛役)と並び。「マクロスF」パートでは、中村悠一(早乙女アルト役)、中島愛(ランカ・リー役)、遠藤綾(シェリル・ノーム役)が参加し盛り上げる。
「進撃の巨人」パートは梶裕貴(エレン・イェーガー役)、石川由依(ミカサ・アッカーマン役)の生アフレコでスタート。透過性スクリーンを用いた特殊な立体映像演出により、ライブ会場は作品の世界観の中にひきこまれた。最中、リヴァイ役の神谷浩史が突如サプライズ登場し、会場は大歓声の渦に。さらに巨大スクリーンの奥から、Linked Horizon がサプライズ登場。オープニング曲の「紅蓮の弓矢」「自由の翼」、Sound Horizon 名義での新曲「よだかの星」を披露。
最後は全員で、「MBSアニメフェス」コールをキャスト、観客も一体となって行い、キャノン砲から放たれた銀テープが舞うなかで華やかに10年に一度のアニメの祭典は幕を閉じた。