2014年映画界を振り返る（洋画）

10年前

【映画の公式予告編で今旬の映画を！】[シネママニエラ]駆け込みになりましたが、２０１４年ベスト映画を振り返りました。（全７ページ）

[総評]理解を超えたものから目をそらして、否定するだけだと、いつか後悔することになる。（南樹里）

➡︎溺愛　どれも吸引力がありました！
『ゴーン・ガール』
『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』
『天才スピヴェット』

ゴーン・ガール
配給＝20世紀フォックス映画
©2014 Twentieth Century Fox

ネブラスカふたつの心をつなぐ旅
配給＝ロングライド
©2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

天才スピヴェット
配給＝ギャガ
©Jan THIJS © EPITHETE FILMS – TAPIOCA FILMS – FILMARTO – GAUMONT – FRANCE 2 CINEMA

➡︎ドキュメンタリー映画

『ホドロフスキーのDUNE』何度でも見たい。
『アクト・オブ・キリング』繰り返しは観られない。
『パークランドケネディ暗殺、真実の4日間』視点を変えて事件を見直す。

ホドロフスキーのDUNE
配給＝アップリンク、パルコ
©2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED

➡︎イチオシの大作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』溢れる映画愛
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』飽きさせないループもの
『フューリー』人間は良くも悪くも染まりやすい

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
配給＝ウォルト・ディズニー・スタジオ
©2014 Marvel. All Rights Reserved.

オール・ユー・ニード・イズ・キル
配給＝ワーナー･ブラザース映画
©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

フューリー
配給＝KADOKAWA
©Norman Licensing, LLC 2014

➡︎監督力
『her／世界でひとつの彼女』
『ローン・サバイバー』
『グランド・ブタペスト・ホテル』

her／世界でひとつの彼女
配給＝アスミック・エース
Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

ローン・サバイバー
配給＝ポニーキャニオン、東宝東和
©2013 Universal Pictures

グランド・ブタペスト・ホテル
配給＝20世紀フォックス映画
©2013 Twentieth Century Fox

➡︎映画で知る世界
『ショート・ターム』
『王の涙 -イ・サンの決断-』
『フルートベール駅で』

ショート・ターム
配給＝ピクチャーズデプト
©2013 Short Term Holdings, LLC. All rights reserved.

王の涙 -イ・サンの決断-
配給＝ツイン
©2014 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

フルートベール駅で
配給＝クロックワークス
©2013 OG Project, LLC. All Rights Reserved.

➡︎キャラクター
ベイマックス『ベイマックス』
ロバート・マッコール『イコライザー』
グルート『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
フランク『FRANK -フランク-』
ゴジラ『GODZILLA ゴジラ』

マシュー・マコノヒー
『ダラス・バイヤーズクラブ』『MUD』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『インターステラー』まで幅広い。『サハラ死の砂漠を脱出せよ』のプロモーション来日の際は、チャラいお兄ちゃんという印象でしたが、脱皮。（観てないと意味不明でしょうが）特に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でのンーンッ、ンーンッ♪（しかもアドリブ）

ベン・フォスター
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エミール・ハーシュと共演した『ローン・サバイバー』におけるクセモノぶり、特に彼のキャラクターがラストシーンで見せる姿のインパクトが大きかったことで選出。

ティルダ・スウィントン
クールビューティーとはこういう人のことなんだというのが来日時の生印象。シャープな語りと、樹木希林さんに通ずるオーラもあって、『スノーピアサー』『グランド・ブタペスト・ホテル』での化けかた（老けメイク含む）もすごい。

ロザムンド・パイク
『ゴーン・ガール』の彼女のインパクトといったら！　２０１４ベストを映画誌に寄稿したけれど、やはり大多数が彼女の名前を挙げていたようです。２０１３年にトム・クルーズとプロモーションで来日されましたが、ここまでとは。御見逸れ（おみそれ）しました。