本作は、高校生の泉新一と、彼の右手に寄生したミギーによる奇妙な友情と戦いの物語。この日のイベント前に、完成した同作を鑑賞したというふなっしー。もともと原作のファンであり、「全巻読んじゃったなっしー」と語ると、ふなっしーと初対面という山崎監督は「どうやって本を読むの?」などと習性に興味津々。ふなっしーは「漫画をうしろから入れてもらって中で1冊ずつ読むなっしー」など、ざっくばらんに返答。
そんなふなっしーの右手にはパラサイトが! 「映画を観ていたら右手がパラサイトに侵食されたなっしー。これミギっしーだと思うなっしー」と言い、続けて映画の感想を述べ始めた。「原作に忠実かつスリリングな展開になっていて、さすが山崎監督なっしー。染谷さんも新一が寄生されていく過程をうまく演じていたなっしー」と褒めまくり。ところが、一瞬キャラを忘れたかのような超真面目な評論を展開したため、キャラ設定がこわれることを心配(?)した山崎監督が「(ふなっしーの語り口が)素になりかかってますけど」と、助け船をだされる場面も。
そして、ふなっしーは、寄生獣のキャラクターであるミギーに対して「梨汁ブシャー」のフレーズを基にした「寄生汁ブシャー」を考案。染谷と監督も巻き込んで、ジャンプと決めゼリフを舞台上で生披露させることにも成功。そんなハイテンションのふなっしーの登場に戸惑いきみの染谷だったが、ふなっしーが「何でもするので映画の後編に出させて」と直談判したことを受けて、「じゃあ、寄生された人間は顔がパカッとひらくので、ふなっしーも顔を開いて人間をパクっと……」と逆提案すると、ふなっしーは誘導に乗って「パカッとすると中の人間的なのが出てくるからー」とオトナの返しで、観客を大笑いさせていた。
こちらの記事は速報です。
映画『寄生獣』は、2014年11月29日[土]より全国東宝系にてロードショー
映画『寄生獣 完結編』は、2015年4月25日公開
2014年 日本映画/109分
英題=PARASYTE
日本公開=2014年11月29日
配給=東宝
公式サイト http://www.kiseiju.com/
©映画「寄生獣」製作委員会
[amazonjs asin=”B00SYMH7I4″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”寄生獣 Blu-ray 通常版”]
[amazonjs asin=”4063770486″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン)”]