[シネママニエラ]『007』シリーズ最新作にして今まで「ボンド24(仮)」として語られていたシリーズ24作目がいよいよ始動、12月4日にロンドンのパインウッドスタジオにて会見が行われタイトル『SPECTRE』を正式発表した。この日は製作のバーバラ・ブロッコリとメガホンを執るサム・メンデス監督が登壇しメンデス監督が進行を務めた。この会見場には『007』シリーズの新作用に製作されたアストンマーティンDB10も展示。
まずはタイトルが『SPECTRE』に決まったこと。これからロンドンのパインウッドスタジオを拠点に、ローマ、メキシコシティ、モロッコなど7か月かけて撮影していくという。ジェームズ・ボンド役にはこれが4回目の登板となるダニエル・クレイグ、監督は前作に引き続いてサム・メンデス。それに『007 スカイフォール』スタッフもほぼ続投。脚本もジョン・ローガンだ。新たな登用は撮影監督に『ぼくのエリ 200歳の少女』のホイテ・ヴァン・ホイテマ。
会見の最後には、監督の呼び込みでキャストも登壇。ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、アンドリュー・スコット、デイヴ・バウティスタ、モニカ・ベルッチ、レア・セドゥ、クリストフ・ヴァルツが顔見世となった。もちろんトリを飾ったのはボンド役のダニエル・クレイグだ。さらにスケールアップした007、それは新たな50年の幕開けとなる。詳しくは下記の公式動画で。
12/5情報追記――日本の配給会社より、タイトル『SPCTRE』は言わずと知れたジェームズ・ボンドの宿敵である悪の組織スペクターを指し、新作ではボンドとスペクターの死闘が描かれるそうだ。
2015年
原題=007 SPECTRE
日本公開=2015年11月日
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式FB=http://www.facebook.com/JamesBond007JP
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