まややから「おぬしよくやったぞ」と労われたい
東村アキコ著の原作漫画を実写化した本作。太田が演じたまややというキャラクターは、男子禁制のアパート・天水館に住む、筋金入りのオタク女子集団=尼~ずのひとり。三国志オタク。人形劇三国志でその世界に目覚め、切れ長の目に長身という特徴から昔のあだ名は、殺し屋、竹ぼうき。
映画化決定の際に「この世界に加われること、とっても光栄。とうとう未開の地へ足を踏み入れるときがやってきたか・・・」と感想を述べていた太田。「作品をけがすことのないよう精一杯「まやや」を生きたいと思います。いろんなことを吹っ切って、頑張りたいと思います」と決意を表明していたが、その言葉に嘘はないことが写真で伺い知れる。
「『海月姫』は予てより愛読していた作品でしたので、まややと聞いた瞬間は恐れ多すぎて」と恐縮しきり。「このひねくれ者のうっとうしい愛すべき「まやや」というキャラクターに、私が挑んで果たして大丈夫なものか、、、いやだめだ、でもやるんだ、いやでも、いや逃げちゃダメだ等の繰り返しでした」という葛藤があったことを明かした。
映画『海月姫』は、2014年12月27日[土]より全国ロードショー
2014年日本映画/126分
日本公開=2014年12月27日
配給=アスミック・エース
公式サイト
©2014映画「海月姫」製作委員会 ©東村アキコ/講談社
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