文化大革命が終結し20年ぶりに夫婦は再会するが、妻は心労のあまり記憶障害となり、夫を目の前にしても認識できない。そんな妻のことを夫は静観し見守る決意をする。
記憶喪失の妻役を演じるにあたってコン・リーは、撮影前に、病院と老人ホームで実際に生活し、多くの観察と研究を行い、この病気を患った人たちの肉体と心理を体感したという。
チャン・イーモウは、「私にとって本作は、若いころの情熱と熟練した技術の両方を動員して挑んだ作品です」と解説。そして「観客の皆さんがこの物語を心に刻み、その裏側にある感情を忘れないでいてくれることを願っています」と、メッセージを寄せている。心ふるわせる物語に期待は高まるばかり。
映画『妻への家路』は、2015年3月よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開
映画『妻への家路』予告編
2014年 中国映画
日本公開=2015年3月
配給=ギャガ
公式サイト http://cominghome.gaga.ne.jp/
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