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新垣結衣『くちびるに歌を』は「みんなが主役になれる映画」

[シネママニエラ]女優の新垣結衣が主演をつとめる映画『くちびるに歌を』の完成披露試写会が1月14日に東京・イイノホールにて開催され、新垣と三木孝浩監督、そして12名の生徒役が舞台あいさつに登壇した。

新垣結衣「みんなが主役になれる映画」

この日の舞台あいさつは、劇中の合唱部キャストである恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉が、映画の主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」(アンジェラ・アキ作詞・作曲)を合唱してスタートした。彼らは18都市をまわる合奏キャラバンをおこなう予定。

彼らの様子について、新垣は「裏のモニターで見ていんたんですけど、みんなソワソワしてたよね(笑)。大丈夫かぁって心配だったんですけど、演奏が始まるとやっぱり身体にしみついているんだなぁて思いました」と初の教師役に臨んだだけあり、教え子の晴れ姿を喜ぶ表情を見せる。三木監督も「すごく緊張してたよね!?でも普段の人数より少ない中でよく頑張った!」と労った。

新垣いわく「子供たちもキラキラ輝いていました!」という本作。撮影中に、新垣に伝えられなかった思いを生徒がフリップに記した。そのなかには五島弁で好き、大好きっていう意味の「好いちょうけんね!」(佐野)や、「男性部員の中で好きなタイプは?」(室井)といった多感な少年らしいものも。そんな彼らに、新垣先生は「撮影中、そんなことばっかり考えてたのか!(笑)選べないなぁ。まだまだ変化するしこれからですよ」と大人の切替しを見せると、客席からは笑いが起きた。

そんなザ・青春なひとときを経て、新垣は「素直な気持ちで受けとめてもらえたらと思います。今15才の人、かつて15才だった人みんなが主役になれる映画です」とアピールした。

日本公開=2015年2月28日
配給=アスミック・エース
公式サイト
©2015『くちびるに歌を』製作委員会 ©2011 中田永一/小学館

『くちびるに歌を』完成披露試写会

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