[シネママニエラ]全国公開に先駆けて2月7日(土)に長野先行公開された映画『サムライフ』の初日舞台あいさつに、主演の三浦貴大、松岡茉優さん、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介、森谷雄監督が東京より駆けつけ、原作者の長岡秀貴理事長と一緒に登壇した。主要キャストが劇中と同じ衣装で登場している。
長野県上田市は、豊かな自然や街並み、そして地域全体が撮影に協力的であることから、大正時代から現在まで映画業界からの信頼が厚く、黒澤明監督や今村昌平監督などの撮影が行われ、名画を生み出してきたロケ地としても知られている。そんな長い歴史の中で、上田が舞台の実話で、オールロケを敢行したのは『サムライフ』が初めて。
三浦は冒頭の挨拶で「(ロケ地であり、物語の舞台である)上田に帰ってきましたよ!第二の故郷のように感じている大好きな町・上田市の皆さんに、ようやく観ていただくことができて本当に嬉しいです!!」と、上田への愛を爆発させた。主人公ナガオカの夢を支える元教え子のユミを演じた松岡茉優は「久しぶりに上田にみんなで来て1年前の撮影時に戻った感覚になりました。この映画には、人の絆や、あきらめない気持ちの大切さが詰まっています。映画を観てくれたみなさんが、『どんな状況でも、もう一歩頑張ろう』と思ってくれると嬉しいです」と感慨深げに語った。
映画『サムライフ』ストーリー
「“自分で生き方を決める学校”をつくる」それがナガオカの夢だ。
半身不随や恩師の死、そして周囲の反対を乗り越え、ナガオカは教師になった。5年後、彼は高校教師を辞め、自分の夢を叶えるために走り出した。そんな彼の下には、自分の居場所を探していた4人の元教え子が集結。そして、学校設立の資金を集めるために彼らがやったことは、0(ゼロ)からのショットバー開業とナガオカの自伝本の自費出版! 夢の実現に向け奮闘する一方で、ナガオカは様々な事情から学校に通えない子どもたちと出会う。
2015年日本映画/118分
日本公開=2014年2月28日
配給=ビターズエンド
公式サイト http://www.bitters.co.jp/samulife/
© 2015『サムライフ』製作委員会
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