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安田顕『龍三と七人の子分たち』で怒号を飛ばす悪人キャラに

安田顕『龍三と七人の子分たち』[シネママニエラ]北野 武監督17作目となる待望の新作『龍三と七人(しちにん)の子分たち』は、平均年齢72歳の超ベテラン俳優たちが引退した元ヤクザのジジイたちも扮し、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快なジジイ大暴れエンタテインメント!

◆安田 顕クールで金好きな京浜連合のボス役

安田 顕が演じるのは、龍三(藤 竜也)がオレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元ヤクザのジジイたちと対決することになる元暴走族の詐欺集団である京浜連合のボス・西。お金が大好きで、ブラックスーツとシャープなメガネで決めたインテリ悪人というクールなキャラクターに扮する。

本作撮影中に行われたインタビューで安田は、初参加となった北野組の現場について「とにかく(撮影のスピードが)速いんです。その速さにも理由があって、監督の現場でのひらめきや発想が凄く大きく、その場でモノが変わっていくのに対応しなければいけないので、凄く集中できます」と述べ、「この現場にいれることが本当に幸せです」と熱く語った。

本日解禁の本編映像では、龍三たちが、京浜連合の本拠地ビルに乗り込み一触即発か!?と思いきや、早撃ちのマック(品川 徹)が「お控えなすって、お控えなすって」と手をプルプルとさせながら仁義を切る。ちょっと抜けてて笑えるシーンに。

安田にとっても印象に残ったシーンということで、「リハーサルの時に、北野監督に『俺、手震えてるけど良いか?』と聞いていらっしゃって(笑)。それが可笑しくて可笑しくて (笑)。役柄的に絶対に笑っちゃいけないのにニヤニヤしちゃいました。思わず笑っちゃうところがたくさんありましたね(笑)」と嬉しそうに振り返った。

龍三と七人の子分たち – 映画本編映像

龍三と七人の子分たち – 映画予告編など

2015年 日本映画
日本公開=2015年 4月25日
配給=ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野
公式サイト http://www.ryuzo7.jp/
©2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会

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