映画単独初主演となった関ジャニ∞の渋谷すばると山下敦弘監督が登壇。大きな歓声に場内が包まれる中、渋谷は「広い映画館ですね…。皆さん朝早くからありがとうございます」と挨拶。自身のソロデビューシングルともなった映画の主題歌「記憶/ココロオドレバ」のヒットについて、渋谷は「映画ありきでのシングル1位ですので、映画に出ていたほかのキャストの方やスタッフさん、映画を宣伝してくれた方々のおかげです。自分がやったことは小さいと思っています」と照れ笑いを浮かべつつ、感謝を述べた。
以下、一問一答形式で。
――映画の大ヒットを受けて
渋谷:なんとなく大ヒットしているとは、聞いていました(笑)。沢山の方に観ていただいているようで嬉しいです。観ていただけただけでなく、楽しんでいただけたのは嬉しいですね。一所懸命やった甲斐がありました。
渋谷:実はウチのおかんももう2回観てます。特にどこがよかったとかは言ってなかったですが、もう1回観たいって言ってくれていました。良いお客さんです。
渋谷:ちなみに、関ジャニ∞のメンバーでは丸山君が試写会に来てくれて、鑑賞後に「ライブを見に行かなあかん!」って感じてくれたらしくて、「味園ユニバース」での初日のライブにも来てくれました。丸山君って怖いくらい僕のこと好きなんですけど、この映画を観てさらに僕のこと好きになったと思います。ロケ地めぐりもしているんじゃないですかね。ちなみに、主題歌が1位を獲得した際に、彼から「1位おめでとう。好きだよ」ってメールが来ました。嬉しいんですけど、怖くて返してないです。30(歳)超えたおっさん同士のメールじゃないですよね(笑)。
――作中の赤犬、オランダのロッテルダム国際映画祭では現地のストリートミュージシャンなどとセッションをされましたが、これも新しい経験だったのでは?
渋谷:赤犬さんとは音楽の話は一切しなかったです(笑)。この映画出演をきっかけに初めてのことに挑戦させていただき、色んなつながりを持てたことは本当に嬉しいです。特にロッテルダム国際映画祭への参加はなかなかできない事なので、一生懸命やったんですが緊張してあまり覚えていないです。緊張しやすいタイプなので…。色んなミュージシャンとのコラボは面白かったです。今でも訪れた土地の地元ミュージシャンらとのセッションなどは結構やっているので、今後は、例えばミュージシャン以外の方とのセッションとか新しいことも自由にやっていきたいです。
――撮影中に、ヒットを予感させる手ごたえはありましたか?
渋谷:初めての単独初主演でしたので、ポチ男のキャラや世界観をつかむまで時間がかかりましたが、監督と色々相談して、つかんだ瞬間、イケるぞ!とは思いました。ポチ男は石橋を壊してわたるタイプですが、僕自身は石橋を壊さず、慎重にたたいて渡るタイプなんですよ、意外と(笑) 。
――「味園ユニバース」から始まった全国でのソロライブツアーもあと2日。今日、最終公演の東京での実施し、明日は千秋楽ですが、今の気持ちは?
渋谷:この映画での経験を経て、これから何が自分にできるのかが楽しみです。ですが、とにかくこれからも一所懸命頑張るだけです。
2015年日本映画
日本公開=2015年2月14日
配給=ギャガ
公式サイト http://misono.gaga.ne.jp/
©『味園ユニバース』製作委員会
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