[シネママニエラ]俳優のダニエル・クレイグが、第6代目ジェームズ・ボンド役をつとめる映画『007 スペクター』(原題=Spectre)は『007』シリーズの24作目。監督はサム・メンデス。
2015年3月現在メキシコのメキシコシティでオープニング・シーンを撮影中の本作。本編映像は今回が初のお披露目となっており、あわせてダニエル・クレイグが演じているジェームズ・ボンドのスーツ姿の写真も!
メンバーが刷新された007シリーズであり、新メンバーの中でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、今まで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開に。
サム・メンデス監督は「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」と語る。前作で自らの出生の地・スカイフォールに戻ったボンドが、今作では少年時代の秘密と対峙する模様。
映画『007 スペクター』あらすじ
少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキア(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明のてがかりとなるかもしれないボンドの旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる!
[スタッフ]
監督=サム・メンデス
[キャスト]
ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ
アメリカ・イギリス映画
原題=Spectre (2015)IMDb
日本公開=2015年12月4日
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
SPECTRE ©2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年02月27日 掲載
2015年03月28日 更新
2015年09月27日 更新[場面写真]
映画『007 スペクター』日本版ポスター
映画『007 スペクター』ティザービジュアル
SPECTRE © 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年12月4日[土]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画『007 スペクター』場面写真
SPECTRE © 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年12月4日[土]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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