アカデミー賞の前哨戦であるゴールデングローブ賞のノミネート作も加味して全米トップ10をお届けします。
王国がツーリスト(旅行者)を阻む結果となった、週末ランキング。アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップW主演作が、まさかの敗北。ファンタジー・アドベンチャー超大作の第3章が3D効果もあって、好発進!となりました。
1.『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』
[Chronicles Of Narnia/Voyage Of Dawn Teader 3D] (Walden/Fox) 初登場/NEW [3,555 館]
『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』予告編
C・S・ルイスの児童文学を映画化したファンタジー・アドベンチャーのシリーズ第3弾。監督は、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』のマイケル・アプテッド監督にバトンタッチ。
従兄ユースチスの家に預けられたペベンシー兄妹が、ユースチスと一緒に壁にかかった帆船(ドーン・トレダー号)の絵の中に吸い込まれ、再びナルニアの世界へと旅立つ。そこには、カスピアン王や、しゃべるネズミの騎士リーピチープらが帆船に乗船していた。邪悪な<霧>と<魔法>からナルニアを守るため、ナルニアを創った神アスランとの再会を果たすため、彼らは海の果てを目指し、再び冒険の旅に向かうこととに。
日本公開=2011年2月25日
配給=20世紀フォックス映画
公式サイト http://movies.foxjapan.com/narnia3/
© 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
2. 『ツーリスト』
[The Tourist] (GK Films/Sony) 初登場/NEW [2,756 館]
『ツーリスト』予告編
監督は、『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが務める。名実ともに男女のトップといっても過言ではない、アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップのW主演作。なおジョニー・デップは本作の演技で、第68回ゴールデングローブ賞主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートされています。
アメリカ人のフランクは、イタリアに渡航。ベニスに向かう途中で、上流階級と思わしき美女のエリーズに声を掛けられる。エリーズとのアバンチュールに酔いしれるフランクだが、すべては巧妙に仕組まれた罠だった!
日本公開=2011年3月11日
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト http://www.tourist-movie.jp/
3. 『塔の上のラプンツェル』
[Tangled]3D (Disney) 公開 3週目 [3,565 館]
※ 『塔の上のラプンツェル』の内容は、(11/28全米興行トップ10)にて
日本公開=2011年3月12日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト
4. 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
[Harry Potter and the Deathly Hallows] Part 1 (Warner Bros) 公開4週目 [3,577 館]
【関連記事】 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1』 来日会見
日本公開(PART 1)=2010年11月19日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://deathly-hallows.jp/
5. 『アンストッパブル』
[Unstoppable] (Fox) 公開 5週目 [2,967 館]
※ 『アンストッパブル』の内容は、(11/14全米興行トップ10)にて
日本公開=2011年1月7日
配給=20世紀フォックス映画
公式サイト http://www.unstoppable.jp/
6.『ブラック・スワン』
[Black Swan] (Fox Searchlight) 公開 2週目 [90 館]
『ブラック・スワン』予告編
バレリーナの精神的苦悩、善と悪の二面性を見事に演じ切った主演のナタリー・ポートマンが絶賛されています。監督は『レスラー』のダーレン・アロノフスキー。
ニナ(ナタリー・ポートマン)はニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナで、彼女の生活は全て踊ることに捧げられていた。そんな折、芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)がプリマ(=主役)バレリーナのベス(ウィノナ・ライダー)を新シーズンのオープニング作「白鳥の湖」から降板させることを決め、ニナはプリマの第一候補に躍り出る。しかし、ニナには新人ダンサーのリリー(ミラ・クニス)というライバルが浮上する。
日本公開=2011年4月
配給=20世紀フォックス映画
公式サイト
7. 『バーレスク』
[Burlesque] (Screen Gems/Sony) 公開 3週目 [2,876 館]
※ 『バーレスク』の内容は、(11/28全米興行トップ10)にて
― 『バーレスク』試写会&作品紹介
― 『バーレスク』クリスティーナ・アギレラ来日会見
日本公開=2010年12月18日
配給=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト http://www.burlesque.jp/
8. 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス(原題)』
[Love And Other Drugs] (Fox) 公開 3週目 [2,240 館]
※ 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス』の内容は、(11/28全米興行トップ10)にて
9. 『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』
[Due Date] (Warner Bros) 公開 6週目 [1,990 館]
※『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』の内容は、(11/7全米興行トップ10)にて
日本公開=2011年1月22日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/duedate/index.html
10. 『メガマインド』
[Megamind] 3D (DreamWorks Animation/Paramount) 公開 7週目 [2,425 館]
※ 『メガマインド』の内容は、(11/7全米興行トップ10)にて
日本公開=2011年春
配給=パラマウント
公式サイト
ちなみに賞レースに絡む作品も公開中でして、圏外ですがその状況にも触れておきたいと思います。
13.『127 アワーズ(原題)』
[127 Hours] (Fox Searchlight) 公開 6週目 [416 館]
15.『英国王のスピーチ』
[The Kings Speech] (The Weinstein Co) 公開 3週目 [19 館]
日本公開=2011年2月26日
配給=ギャガ
公式サイト
19.『ザ・ファイター(原題)』
[The Fighter] (Relativity/Paramount) 初登場/NEW [4 館]
40.ザ・テンペスト(原題)』
[The Tempest] (Miramax/Touchstone) 初登場/NEW [5 館]
日本公開=2011年初夏
配給=
49.『ウェイティング・フォー“スーパーマン”(原題)』
[Waiting For ‘Superman’ ](Paramount Vantage) 公開 12週目 [55 館]
※数字は( )より