[シネママニエラ]俳優の松田翔太が主演映画『イニシエーション・ラブ』の完成披露試写会の舞台あいさつに、前田敦子、木村文乃、三浦貴大、前野朋哉、堤幸彦監督とともに登場した。
乾くるみ著の小説を映画化した本作は、恋愛要素の強い作品ということから、それぞれがプレゼントにまつわる思い出を語った。松田は中学時代のバレンタインデーに贈られたチョコレートの中に、チョコでコーティングされたカリカリ梅があったことを語り、その真意をくみ取れなかった当時のことを振り返った。各自の思い出は以下に。
なお、前田敦子は同作の静岡編のみに登場し、皆より早く撮影が終わったものの、東京編の撮影を見学に行っていたとのこと。そこから彼氏役の「松田翔太の浮気チェックをしていた?!」と周りからいじられることに。松田は「前田さんと監督が現場のムードメーカーだった」と笑顔で明かし、撮影は和気あいあいと楽しく進行したそうだ。
「中学の頃、バレンタインデーにチョコをもらった。その端にチョコレートでコーティングしたカリカリ梅が入っていて、食べて気がついた。大人を意識したものなのか、どういう意味があったのかな、と」
「昨日、友だちに渡すプレゼントを1時間半かけて選びました。プレゼントって何を贈ればいいのかすごく悩みます。なので、渡す当日に買うようにして、すぐ渡すんです」
「わたしのマネージャーが穴の開いたバッグを使い続けていたので、『何か思い出の品ですか?』と尋ねたところ、そうではなくて。それで新しいバッグを贈りました。するとマネージャーから『もっと仕事しろってことね』と言われました」
「大学時代に属していたライフセービング部でのこと、事前に嫌いな食べ物をリサーチしておいて、海から上がった時に皆で押さえてその人の口にいれるという風習があった。自分は特に好き嫌いがなくて、納豆と牛乳を一緒に入れられました」
「自主映画を撮る仲間から、2か月間の撮影を頑張ったご褒美として、写真集をもらったこと」
「小学生の頃、姉がザ・ビートルズの楽曲『プリーズ・プリーズ・ミー』のレコードをくれたことが音楽の素養に。音楽好きの感動を人に感じて欲しい」
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