記念上映会の主催である米国大使館のハイランド臨時代理大使は「世界知的所有権の日は、クリエイティブな産業に貢献する人々を努力と才能を賞賛するにふさわしい日。人々を魅了する作品の制作に心血を注ぐ多くの人々により生み出されます。だからこそ世界知的所有権の日に知的財産の盗用は被害者無き犯罪では無いという点について考えることが大切です」と話し、「世界中のアーティストの作品について、正当な対価を受け取れるようにする取り組に参加でき光栄です」と述べた。
また、佐藤営業部長代理から「映画は多くの人々の想いが込められている。違法な方法で映画を観ている人が周りにいたら、やめたほうがいいと一声かけて欲しい」と呼びかけた。
この日はイベント後に、本年度アカデミー賞で作品賞ほか最多4冠に輝いた映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(配給:20世紀フォックス映画)が上映された。佐藤営業部長代理は「この『バードマン』はアカデミー賞で作品賞を含む4部門を制覇しました。映画『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、それから80年代後半からバッドマンで一世を風靡しましたマイケル・キートン、この異色コンビが送るブラックコメディ・ドラマです。全世界ではこれまでの興行収入は1億ドルを越えております、日本でも公開され、既に3億円に近い興行収入を上げています」と語った。
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