ドラマ「ハンニバル」で日本でも注目を集めており、この日の劇場前は、お出迎えファンがずらり。また、マッツ・ミケルセンが劇場ロビーに登場するやファンがめざとく発見!と、その場は黒山の人だかりに。明日、明後日は自由時間があるので観光をする予定でいるとのこと。
舞台あいさつでは、ファンによる写真撮影も認められる大サービスも。前方の客席には握手、サインをもらえた幸運な人も見受けられた。一挙手一投足に歓声が響くのだが、これはマッツ・ミケルセンにとって意外だったのか「ひゃー」という声を即興で真似してみせるなど、お茶目な一面を見せた。
南アフリカでの撮影は「カメラアングルを変えると馬ではなくてシマウマがいるし、スタッフは現地の人なのでアフリカーンス語とか南アの言葉があふれかえるシュールな現場でしたよ」と振り返った。
映画『悪党に粛清を』は、2015年6月27日[土]より新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー
R+15
イギリス、デンマーク、スペイン映画/93分
原題=The Salvation(2014) IMDb
日本公開=2015年6月27日
配給=クロックワークス、東北新社 Presented by スターチャンネル
公式サイト http://akutou-shukusei.com/
©2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa
2015年05月12日 掲載
2015年05月18日 更新[滞在記]
北欧俳優マッツ・ミケルセン、歌舞伎役者の片岡愛之助と対面!
片岡愛之助は映画『007/カジノ・ロワイヤル』を観て以来マッツ・ミケルセンのファンであることを明かしており、明治座「五月花形歌舞伎」で現在上演中の通し狂言片岡愛之助主演「鯉つかみ」の5月11日観劇前に、片岡愛之助の招待により楽屋を訪問していたのだった。北欧俳優マッツ・ミケルセンと歌舞伎役者で人気俳優の片岡愛之助の国際的文化交流ともいえる対面が実現した。
歌舞伎や楽屋の違いなどについて質問するマッツ・ミケルセンに対して片岡愛之助が丁寧に説明。その間熱心に聞き入るマッツ・ミケルセンは終始正座。「足を崩してくださいね」という片岡愛之助に「ダンスをしていたので大丈夫です」と苦にする様子もなく、日本文化を重んじる姿勢に周囲のスタッフを感心させた。
片岡愛之助は、今回の対面を前にいち早く本作を観た「腕力だけがものをいう非情な開拓時代の描写に圧倒されます。そして侍のように寡黙に己の筋を通すマッツ・ミケルセンの魅力全開。ラストカットが秀逸。単なるウエスタン、単なるノワールではございません」と絶賛。
片岡愛之助から自身の押隈をプレゼントされたマッツ・ミケルセンは額に飾りますと喜んでいた。
R+15
イギリス、デンマーク、スペイン映画/93分
原題=The Salvation(2014) IMDb
日本公開=2015年6月27日
配給=クロックワークス、東北新社 Presented by スターチャンネル
公式サイト http://akutou-shukusei.com/
©2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa