月一オススメ映画は、諸事情により、2010年10月から【前半】【後半】でお届けしております。
前半は、厳選5作品!
12月3日公開
『GAMER:ゲーマー』
ジェラルド・バトラーがシリーズ化を切望していると噂されるSFアクション。 監督のマーク・ネベルダイン監督とブライアン・テイラー監督のコンビは『アドレナリン』シリーズで注目されただけに、テイストはそっち系。(脳を操れられて)戦う生身の人間という設定は「バイオハザード」に似ている気が。ただし、脳をいじるのは国家的だが、コマを操るのは少年だったりするのが面白い。
http://web.archive.org/web/20140517115138/http://gamer-movie.tv/
『キス&キル』
『キューティ・ブロンド』のロバート・ルケティック監督によるラブ・コメディ。主演はアシュトン・カッチャーとキャサリン・ハイグルが務める。CIAスパイという裏の顔を持つ実業家と、それを知らずに結婚した世間知らずな美女が、夫婦そろって騒動に巻き込まれる! 実は南仏での出来事を見逃さなければ、展開が読めてしまいます。アシュトンの脱ぎっぷりとハイグルのハジケっぷりは楽しいので、個人的にはこの続きが観たい。
12月4日公開
『白いリボン』
第62回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、最高賞のパルム・ドールに輝いた。映画『隠された記憶』『ファニーゲーム』『ピアニスト』を手掛けたドイツの鬼才、ミヒャエル・ハネケ監督によるクライム・サスペンス。第一次世界大戦前のドイツ北部、小さな村を舞台にプロテスタントの教えを忠実に守りつつ暮らす人々が、次々と奇怪な事件に襲われていく姿をモノクロームの映像で描き出す。村の女子リーダー格の存在から目が離せなかったけれど……。ハネケの集大成とも言われています。
12月10日公開
『ロビン・フッド』
映画『グラディエーター』のリドリー・スコット監督&主演:ラッセル・クロウのコンビの歴史スペクタクル。『ロビン・フッド』というタイトルだけど、内容はロビン・フッドと呼ばれるようになるまでを描いています。ま、それも新鮮かなと思えます。 やけっぱちな態度をとる(演技)ケイト・ブランシェットの姿と、領主として威厳を放ったマックス・フォン・シドーにキュン♪
12月11日公開
『ノルウェイの森』
村上春樹の世界的ベストセラー小説を映画化。『青いパパイヤの香り』『夏至』などのフランス育ちのヴェトナム人監督トラン・アン・ユンが、独自の感性を発揮した恋愛叙情詩。生涯のベストはフェデリコ・フェリーニ監督の『道』ですが、それに匹敵するほど魂を揺さぶられた作品。ちなみに、原作は既読ですが、ハルキストではありません。
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