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トミー・リー・ジョーンズ、『終戦のエンペラー』天皇役の片岡孝太郎を称賛ほか/2013年7月18日映画界ニュース

『終戦のエンペラー』来日記者会見
『終戦のエンペラー』のトミー・リー・ジョーンズら
@アメリカ大使館別館大使公邸にて

[シネママニエラ]映画界1日のニュースを1ページでサクッとまとめ読み

BOSSのトミー・リー・ジョーンズ、『終戦のエンペラー』天皇役の片岡孝太郎を称賛

BOSSのCMでおなじみの俳優トミー・リー・ジョーンズが、マッカーサー元帥を演じた映画『終戦のエンペラー』のジャパンプレミアにおいて、「私が共演した日本人キャストは、実は昭和天皇役の片岡孝太郎さんだけなのですが、彼は非常に優れた演技が出来、入念な準備を怠らない人で、恐れを知らずに演技をしていました。彼のような技術があれば誰でもすばらしい俳優になれるんじゃないかと思えるぐらい、優れた演技の出来る方です」と称賛。一方、共演者の西田敏行がトミーについて「終戦時、日本とアメリカは複雑な関係にありました。東京の焼け野原を車で進むマッカーサーを演じるトミーは、戦争とはなんだろう?そんな事を考える哲学者のような顔をみせてくれました」と役者ならではの視点で述べた。本作は2013年7月27日より公開。

歴史的事実を知る機会に、『終戦のエンペラー』来日記者会見

日米キャスト揃っての『終戦のエンペラー』来日記者会見がホテルオークラ東京で行われた。「LOST」で人気の俳優マシュー・フォックスは、物語の鍵となる実在の人物ボナー・フェラーズを演じたこともあり「仕事をしながら歴史についても学ぶ事が出来てとても素晴らしい経験」と本作の出演を振り返った。「フェラーズさんを愛するアヤ役を演じられて本当に幸せでした」と語る初音映莉子(映画『ノルウェイの森』)は「日本を愛したフェラーズさんが今の東京を見たらどう思うのだろうと思いました」と述べるなど、終戦直後の日米間についても話が及ぶことに。なお、アメリカ大使館別館大使公邸でのフォトセッションは特別に、昭和天皇とマッカーサーが実際に対談した部屋で実現した。原作は、岡本嗣郎著の「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」。

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