[シネママニエラ]俳優の北村一輝が原案・共同脚本・主演をつとめる映画『猫侍 南の島へ行く』の公開が決まり、特報映像動画が解禁となった。
“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎は元・加賀藩剣術指南役。そんな剣豪とミスマッチと思える白猫・玉之丞のツンデレな関係が多くのファンの心を捉えて離さない、癒し系の動物時代劇としてドラマ化から劇場版、そしてドラマシリーズ第2弾を踏まえ、再び劇場に降臨する。
今作では玉之丞が黒猫と恋に落ちる。ちょっと嫉妬しつつ、そわそわする久太郎を尻目に、まぶしい陽光が降り注ぐ南の島で繰り広げられる白猫と黒猫のキュートな恋模様がほほえましく描かれる。斑目久太郎役は北村が、そして玉之丞を演じるのはスター猫のあなごとさくら。
物語も前作から大幅にスケールアップ。時代劇の枠に収まらない痛快なアクション・アドベンチャーに仕上がっている。海を漂流し、謎の黒人部族に捕まり、海賊まで襲来する命懸けの状況の中で、久太郎が玉之丞を懐に抱えて華麗な剣さばきを披露するおなじみのシーンは、「猫侍」ファン垂涎の見せ場と言える。
今作は原案・脚本から携わり、試行錯誤しながら皆で作り上げた作品です。時代劇というハードルを壊そうとかかなりぶっとんだ内容になっています。南の島で繰り広げられる、奇想天外な出来事が満載の映画に仕上がりました。笑いと癒しの動物時代劇を劇場で、家族一緒にお楽しみください。
映画『猫侍 南の島へ行く』は、2015年9月5日[土]より全国ロードショー
映画『猫侍 南の島へ行く』あらすじ
斑目久太郎(北村一輝)は、無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪だったが、江戸での仕官が叶わず、今は故郷・加賀藩で姑・タエ(木野花)の恨み節を背中に浴びながら浪人生活を送る日々。そこへタエが、四国・土佐藩の剣術指南役の話を持ち帰ってくる。単身赴任に気乗りしないながらも、愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つ久太郎。だが、船着き場を目前にして謎の忍者(木下ほうか)に荷物を盗まれ、分身の術に惑わされている間に四国行の船が行ってしまう。実はその忍者、久太郎と娘・お静(横山めぐみ)の離縁を目論むタエが、裏で手を引いていたのだった!?
[スタッフ]
監督=渡辺 武
原案・脚本=北村一輝
脚本=永森裕二、黒木久勝、池谷雅夫
製作総指揮=吉田尚剛
製作=「続・猫侍」製作委員会
[キャスト]
北村一輝
LiLiCo 髙山善廣
木下ほうか 酒井敏也 緋田康人 / 木野 花 / 横山めぐみ
日本映画/約85分
日本公開=2015年9月5日
配給=AMGエンタテインメント
公式サイト http://nekozamurai.info
©2015「続・猫侍」製作委員会
[amazonjs asin=”B016BM7NKU” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”劇場版「 猫侍 南の島へ行く 」 Blu-ray”]