本作は、オノ・ナツメ著「ふたがしら」の映像化で、盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描くエンターテインメント時代劇となる。豪放な主人公の弁蔵とその相方となる宗次が赤目の一味を辞して己の一味を築きあげようとする姿を追う物語だ。
弁蔵(松山)が宗次(早乙女)から水をぶっかけられるシーンに言及。松山は「30年間ふぬけてしまった自分の目を覚まさせてくれるようなかけかたで」と振り返ると、早乙女は「そこで失敗したらもう一回かけないといけないなと。思いっきりぶっかけてやろうと思った」と、その真意を明かした。監督も同シーンについて、「第一話でも宗次が弁蔵に水をかけるシーンがありますけれども、その比じゃないですから」と後押し。松山は「第二話で放送されるので、そこは見どころのひとつです!」とアピールした。
そして、作品の内容に絡めて各自の野望を司会者から問われると、登壇者は続編談義に華を咲かせる場面も。最後に松山は「今作が完成する前から言ってますけど、続編作りたいです!時代劇を見る機会は少なくなっているかもしれませんが、この作品をきっかけに時代劇に接する機会が増えていくといいなと願っています。本作はでっかいことに向かっていく様だとか、その時代の美意識・粋が描かれています」と思いの丈を語り掛けた。>>「ふたがしら」各自のコメントへ
WOWOW連続ドラマW「ふたがしら」は2015年6月13日[土]より放送開始
毎週土曜夜10:00~ 全5話(第1話は無料放送)
http://www.wowow.co.jp/dramaw/futagashira/
※公式サイトにて特報動画を公開中
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「(早乙女)太一くんと昨年舞台をやっていたときに本屋で原作と出会い、太一くんとやりたいなと思った。あれから1年も経たないでこのようなかたちになって、しあわせです。町人役の時代劇は初めてだったので、分からない面は京都の太秦撮影所の方に教えていただいて。完成しました。太一くんは時代劇のプロフェッショナルなので、太一くんがいれば大丈夫。ふたりの距離感を大事にしたかったので撮影中はほぼほぼ一緒に食事をしていました」
「(照れながら)クールで色男な早乙女太一です! この役にあたり(クールな色男と書かれることが)すごくイヤでした。回を重ねるごとに異なる宗次になっていくので、クールで色男というのは忘れてもらいたいですね。松山さんに時代劇のプロフェッショナルと言っていただきましたが、僕は映像の仕事の経験が少ないので松山さんに助けていただきました」
「入浴シーンは初めて、このドラマを通して初めてのことづくしで、毎日が挑戦でした。(成宮寛貴さんとのラブシーンは)監督に尋ねたところ『本番になったら、ふたりで勝手にはじめていたよ』と言われたように、成宮さんがリードしてくださいました。(その撮影ではカットがかからなかったので、お芝居を続けた)成宮さんから口に手を入れられて『ウワッ』と思ったんですけでど、そのままやらせていただきました」
「初めての時代劇で京都で撮影させていただけた。若いスタッフにそういう機会を与えていただけたことに感謝しています。撮影はとにかく寒かったです。洋服を着こんでも寒かったんですけど、俳優さんは本当に寒かっただろうなと。現場で早乙女くんとほとんど話していなかったので、彼のブログを読んでみたらツイッターよりも文字数が少なかったんですよね。翌日にそのことを彼に言ったら、『そうっすね』で会話は終わりまして(苦笑)。でも、そのことを覚えていてくれて、取材で逸話としてくれたのがうれしかったですね」
WOWOW連続ドラマW「ふたがしら」は2015年6月13日[土]より放送開始
毎週土曜夜10:00~ 全5話(第1話は無料放送)
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