映画『極道大戦争』(三池崇史監督)初日舞台あいさつ

市原隼人「大阪のおばちゃんになりたい」

映画会見/イベントレポート

映画『極道大戦争』ご一行が明かす「○○になりたい」
映画『極道大戦争』ご一行が明かす「○○になりたい」
[シネママニエラ]俳優の市原隼人が主演映画『極道大戦争』(三池崇史監督)の初日舞台あいさつに登壇し、噛まれたらヤクザになる劇中の設定にちなみ、もし噛まれたら「大阪のおばちゃんになりたい」という意外な願望を明かした。登壇者は市原のほか成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔、でんでん、坂口茉琴、KAERUくんby三元雅芸。

主演の市原は「三池組にしかできない、職人たちのバイタリティがつまった作品です。映画は観てもらったら、皆さんの作品になるので、ぜひ胸の内で長い間可愛がっていただけるとありがたい」と語れば、成海も「邦画初のMX4Dでの上映もあるので、ぜひ通常とMX4Dと2回見比べて」と作品の魅力をアピールした。

リリーはあいさつの冒頭で、三池監督の姿が見えないことにユーモアを交えて言及。「正直公開されると思っていなかったので、初日を迎えられて光栄です。三池監督は今日、コンビニのバイトが抜けられないとのことで不在ですが、本当はお客さんの反応を観たくなかったんじゃないかな(笑)」。

本作がカンヌ映画祭で上映された時の熱狂映像とともに、映画祭に参加した狂犬ことヤヤン・ルヒアンからのコメント映像が上映。カンヌも熱狂した、ゆるキャラの最後の刺客・KAERUくんが超高速アクション演武を披露。世界中での大ヒットを祈願して瓦割りに挑戦するなど、規格外な映画ならではの超規格外なヒット祈願で会場を沸かせた。そして今作が、北米公開を含めた世界21の国と地域で公開されることも発表された。

各自の“噛まれたら○○になりたい”はこちら

市原:噛まれたら、大阪のおばちゃんになりたい! 世の中全員大阪のおばちゃんになれば、もっと分かりやすい世の中になるはず。
成海:噛まれたら、大好きなジム・キャリーになりたい!皆があの彼女くらいハイテンションになれば楽しいんじゃないかな。
リリー:噛まれたら、でんでんさんになりたい!軽やかに、良い感じの適当な方なので、なんか良いですよね。
高島:噛まれるなら、鳥に噛まれて鳥になりたい!ありきたりですけど、空を飛んでみたいです。
青柳:噛まれたら、KAERUくんになりたい!強いし、必殺技の「ギョロ睨み」をいろんなところで使いたいです。
でんでん:噛まれたら、クリント・イーストウッドになりたい!そして、自分(でんでん)を映画に起用して、世界中の劇場の舞台挨拶で「ようみんな、ハッピーかい?」って言いたいです。あ、これ昔の僕のキャッチコピーなんです。すみません(笑)
坂口:噛まれたら、市原隼人になりたい!現場で見てて、やっぱりカッコいいんですよ。劇中では噛まれたらパンチパーマになっちゃったので、今度噛まれたら市原さんになりたいです。
KAERUくん:EXILEになりたい。※このイベントで、青柳とのダンス共演が実現!

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2015年 日本映画
日本公開=2015年6月20日
配給=日活
公式サイト http://www.gokudo-movie.com/
©2015「極道大戦争」製作委員会

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