[シネママニエラ]安藤桃子監督の映画『0.5ミリ』が、6月19日(現地時間)に閉幕した第18回上海国際映画祭アジアン・ニュータレントアワード部門にて、最優秀監督賞、優秀作品賞、優秀脚本賞を同時受賞した。安藤監督が受賞の喜びコメントを寄せた。安藤監督のご両親で、俳優・監督の奥田瑛二、エッセイストの安藤和津も上海入りしており、家族で受賞を祝ったという。
自身の介護経験から着想を経た小説を基に映画化した本作。主演は実の妹で女優の安藤サクラがつとめている。
安藤桃子(監督・脚本)
「日々世界中では様々な政治問題も勃発していますが、映画は世界共通言語。国際映画祭では誰もが同じフィールドに立つことができることを、改めて実感しました。産後はじめて家族で海を越え、このような賞を頂き、大変嬉しいです!」
映画『0.5ミリ』(配給=彩プロ)は全国公開中
公式サイト http://www.05mm.ayapro.ne.jp/
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