WOWOW出演は念願だったという小泉。この日は37歳の誕生日ということで、特製ケーキが登場。♪「ハッピー・バースデイ」のコールを受けたのちに、小泉は勢いよくキャンドルの火を吹き消した。すると司会者からは、小西から「あーん」と食べさせてもらうようにと促され、カットした一口大のケーキが、口元でこぼれそうになるや小泉は自身の手で軽く押さえつつ、パクリ。そして小泉は、照れ隠しからか「こういうの(結婚)披露宴でみますよね」とさわやか笑顔で述べつつ、「小泉孝太郎、37歳、独身、東京オリンピックまでには結婚したいと思います!」という宣言をして客席を沸かせた。
そんな小泉について、前日にクランクアップしたという武田が「容姿も声もいいので、大成してもらいたい」とエール。医師役ということで「赤ひげっぽい、憧れの役なのでワクワクして演じた。絵空事ではダメだと思い、(自身が)心臓の欠陥で入院した経験を思い出して、その執刀医を参考に役作りした」と語った。小西は第2話の「編集室の長い掛け合いのシーンが長回しだったので。限られたスペースで、スタッフのポジションどりもギリギリで緊迫感が高まった。テイク4回目でオーケーとなって『うわーっ』と声を上げて抱き合った」ことを明かした。
臓器移植を題材にした本作は、樹海で見つかった女性の遺体に、移植痕があったことから不審死の疑いが高まり、物語が展開していく。その第1話では、小泉と豊原が対峙する樹海シーンの撮影時に「磁場のせいか、死体を映すときにカメラが2度も止まり、ゾッとした」(小泉)といい、監督は「そのあとにも、もう1度止まりましたから全部で3回ですね」と補足し、さらに「それぞれの立場、役割で、白黒つけづらい難しい問題をどう伝えるか」だという本作について「今日もこのあと(今作の)撮影に戻るんですけど、今作は提案しあっていけるので、そういう俳優陣とやっている時間が楽しい。現場に入ると大変だけど元気をもらっている」と充実の表情。
小泉にとって、本作で訪れた台湾が3度目の海外ロケ。過去にも地上波のドラマでオーストラリアとハワイでの撮影を経験しているというが、「3回とも佐藤監督の作品ですよね」と、何ともうれしそうに話す。思わず、佐藤監督が「次はどこに行こうか?」と問うと、小泉は「ナマステー(=インド)とかいいですよね」とリクエストしていた。
毎週日曜夜10:00~ 全5話(第1話は無料放送)
公式サイト http://www.wowow.co.jp/dramaw/zouki/
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