[シネママニエラ]俳優のトム・クルーズが7月23日(現地時間)映画史上最高のスパイ、イーサン・ハントに扮した最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のワールドプレミアに出席し「シリーズ最高傑作だと自信を持って言える」と胸を張った。トム・クルーズはたっぷり約4時間のファンサービスを行った。同作の来日キャンペーン(8月2日、8月3日)で記者会見及び東京・新宿でのジャパンプレミア開催に、「日本には来週行くので、その時に是非会いに来てもらえると嬉しいよ」とコメントした。
気温が30度以上となったこの日、会場のウィーン国立歌劇場(通称オペラハウス)には世界中から5000人以上のファン、それに300名のマスコミが詰めかけた。会場周辺の道路は完全に封鎖され厳戒体制の中、トム・クルーズとベンジー・ダン役のサイモン・ペッグが到着すると、大きな歓声があがった。中にはトムにハグされて感極まり泣き出す女性ファンの姿も。謎の女スパイ役レベッカ・ファーガソンは妖艶で大胆にスリットが入った真っ赤なドレスで登場し会場を魅了した。
「日本には来週行くので、その時に是非会いに来てもらえると嬉しいよ。みなさんに、『ミッション:インポッシブル/ローグネーション』を観てもらえるのが楽しみだ。シリーズ最高傑作だと自信を持って言える出来だから、きっと皆さんにも楽しんでもらえるはずさ。君たちのために作ったよ!」
「本作はトムが我が子のように大切にしているシリーズで、製作もしているの。彼は周囲を気遣う、ユーモア溢れる紳士だわ。さらにサイモン・ペッグが加わって、最高のコラボレーションだった。私はこれまでにスタントをやったことはなかったけど、(このウィーンのオペラ座の屋根から30m垂直落下するシーンのほか)彼にリードしてもらったわ」
「撮影は最高に楽しかったよ。(カーアクションで)トムがドライブして僕が助手席に座るという、まるで遊園地を貸し切りにしているみたいにエキサイティングな体験だったね。あの時の叫び声はみな本物さ!トムは運転が最高に上手だから、楽しんでたよ」
「撮影中も、ここで(ウィーン国立歌劇場)プレミアをやりたいと思っていたんだ。またここに戻ってこれて嬉しいよ!トムとの仕事は4回目だけど、毎回良くなっていく一方で今回が今までで最高だった。飛行機スタントは僕が思いついたんだが、トムが実現させたシーンは本当に素晴らしい出来になった」
アメリカ映画
原題=Mission: Impossible – Rogue Nation (2015) IMDb
日本公開=2015年8月7日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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