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北村一輝、映画『猫侍 南の島へ行く』台湾プレミアで熱烈歓迎うける

渡辺武監督と北村一輝、猫のポーズで台湾のファンと記念撮影

©2015「続・猫侍」製作委員会

北村一輝、会見で白猫への思い入れたっぷり
台湾の白猫シャドウちゃんと北村一輝
[シネママニエラ]俳優の北村一輝が7月25日(現地時間)、主演映画『猫侍 南の島へ行く』の世界最速公開(7月31日)を目前に渡台して、アンバサダーシアターで行われた台湾プレミアの舞台あいさつに登壇し、熱烈歓迎を受けた。なお同作のアジア配給(韓国、香港)も決定した。

映画『猫侍 南の島へ行く』作品情報

北村は過去に訪台した経験はあるが、公のイベントに出るのは今回が初。趣味で1年半ほど学んだという中国語で自己紹介をしたほか、「小籠包を食べに行きたいです」と話すと会場からは感嘆の声が上がった。また、「ハウカンマ(面白かった?)」と中国語で問いかけると、会場からからは「おもしろかった!」と日本語の返答があり、北村が再び中国語で「チャンダマ?(ほんと?)」と聞き返す場面も。

また北村は、台湾でも作品を撮影したいと語り、台湾映画について話が及ぶと「ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督が好き」とラブコールを送った。

北村一輝

「世の中の映画はCGなどを使ったりどんどん先に進もうとしていますが、なにかを忘れているような気がします。猫のダンスでごまかしたところもありますが(笑)、本来の娯楽映画らしい、分かりやすい、家族揃って観てもらえる映画を作ったつもりなので、少しでも笑って、楽しんでいただければ嬉しいです。先日もニューヨークの映画祭に招待されましたが、怖い顔をした侍と可愛い猫がいて、侍はほとんど喋らないのに、アメリカでも観てくださる方がイスから転げ落ちるくらいウケているんですよね。こういう気楽に楽しめる映画が増えたら面白いなと思うんです」

渡辺武監督と北村一輝、猫のポーズで台湾のファンと記念撮影

日本映画/約85分
日本公開=2015年9月5日
配給=AMGエンタテインメント
公式サイト http://nekozamurai.info
©2015「続・猫侍」製作委員会

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