本作は猟奇殺人事件の犯人と女性刑事の息詰まる攻防戦を描くクライムサスペンス。木村は警視庁捜査一課十一係の如月塔子刑事役で、廃ビルの地下室で床にセメントで塗り込まれた死体が発見される猟奇的殺人事件で、犯人「トレミー」と対峙する。
「ついつい自分の中に“芯”を作って演じてしまいがちなんですが、塔子というのは実は今までの役の中で一番、女の子なんです。感情の揺れを出さないといけなかった」と振り返った。
「(今作では)サイコサスペンスの部分を強調したい」という内片監督は、木村について「緊張感あるシーンばかりで『テンション上げて!』と言い続けてましたが、オンとオフをうまく切り替えて現場を楽しんでました」と、その立ち居振る舞いに称賛をおくる。
そして本作の魅力について、青木が「犯罪の手口が結構、キツイですがそこがいい!」と語れば、木村も「ミステリーというと犯人が分かるまでというのが一般的ですが、この作品が普通じゃないのは、犯人が見つかってからも、なぜそうなったのか? 人の心、根っこの部分が色濃く描かれます」と心理ドラマとしての面白さを強調した。
毎週日曜夜10:00~ 全5話(第1話は無料放送)
公式サイト http://www.wowow.co.jp/dramaw/mayu/
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